特許
J-GLOBAL ID:201003062464762240

多周波GNSS受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大洞 正嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163101
公開番号(公開出願番号):特開2010-002372
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】第1の衛星の第1の信号形式に対して測位用擬似距離が得られないときでも、第1の衛星の第2の信号形式または第2の衛星のいずれかのデータチャンネル信号形式の測位信号を利用して測位用擬似距離を得ることにより、効率且つ有効的な測位演算を行う多周波GNSS受信装置を提供することを目的とする。【解決手段】第1の衛星の第1の信号形式の測位信号から測位用擬似距離が得られない場合、得られた擬似距離を所定の距離未満の擬似距離の下位部を求めると共に、該衛星の信号形式または他の衛星の測位信号から得た上位部と統合することにより測位用擬似距離を生成する【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一の衛星から送信される複数の信号形式の測位信号を受信し、少なくとも位置を出力する多周波GNSS受信装置において、 前記複数の信号形式の測位信号に含まれる拡散コードに同期処理を行うコード同期部と、 前記信号形式の測位信号に含まれる航法メッセージのビットに同期処理を行うビット同期部と、 前記航法メッセージのフレームに同期処理を行うフレーム同期部と、 前記コード同期部、前記ビット同期部および前記フレーム同期部から得た擬似距離情報に基づいて、測位用擬似距離を得るように調整する擬似距離調整部と、 前記擬似距離調整部から得た前記測位用擬似距離に基づいて測位演算を行う測位演算部とを備え、 前記擬似距離調整部は、第1の衛星の第1の信号形式の測位信号に対する擬似距離がフレーム同期部から得られた測位用擬似距離でない場合、前記擬似距離から所定の距離未満の下位部を求め、前記第1の衛星の第2のデータチャンネル信号形式の測位信号に対する測位用擬似距離から前記所定の距離以上の上位部とを求め、前記上位部と前記下位部との合成を前記第1の信号形式に対する測位用擬似距離とすることを特徴とする多周波GNSS受信装置。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (6件):
5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD03 ,  5J062DD13 ,  5J062DD14 ,  5J062DD23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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