特許
J-GLOBAL ID:201003062545684774
臨床診断支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
萬田 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-112820
公開番号(公開出願番号):特開2010-250780
出願日: 2009年05月07日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】確定診断用の医療情報提供に好適となる臨床診断支援システムの提供【解決手段】固有変動表が、各疾患に対して、その疾患自体の発病を確認するための検査項目である固定固有変動型検査の検査項目名と固定固有変動を関連付けて格納することに加え、その疾患の発症条件を確認するための検査項目である随伴固有変動型検査の検査項目名とその随伴固有変動をも当該疾患に関連付けて格納する。検査配列表は、各疾患について当該疾患に関連付けた全ての固定固有変動型検査の検査項目名及び全ての随伴固有変動型検査の検査項目名を当該疾患と対応付けて順に表示すると共に、各固定固有変動型検査の検査項目名にその固定固有変動を関連付けて表示し、かつ、各随伴固有変動型検査の検査項目名にその随伴固有変動を関連付けて表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定変動表及び検査配列表示手段を備え、
前記固定変動表は、
各疾患に対して、その疾患が発病したときには必ず同一の検査結果となることを利用してその疾患自体の発病を確認するために使用可能な検査項目である固定固有変動型検査の検査項目名と、その疾患が発病したときの当該固定固有型検査の検査結果の変動内容を示す表現である固定固有変動とを当該疾患に関連付けて格納すると共に、
その疾患が発病したときに必ずしも同一の検査結果とはならない一方でその疾患に固有の発症条件が発症したときには必ず同一の検査結果となることを利用してその疾患に固有の発症条件を確認するために使用可能な検査項目である随伴固有変動型検査の検査項目名と、その疾患に固有の発症条件が発症したときの当該随伴固有変動型検査の検査結果の変動内容を示す表現である随伴固有変動とを当該疾患に関連付けて格納し、
前記固定固有変動及び前記随伴固有変動として、いずれも、対応する検査項目の検査結果の変動内容を最小単位となるよう細分化して表現したものを格納すると共に、
前記固定固有変動に対応する疾患の疾患名を当該固定固有変動に関連付けて格納し、かつ、前記随伴固有変動に対応する疾患の疾患名と対応する発症条件の発症条件名とを結合した結合疾患名を当該随伴固有変動に関連付けて格納し、
前記検査配列表示手段は、
各疾患について、前記固有変動表から、その疾患に関連付けた全ての前記固定固有変動型検査の検査項目名とその固定固有変動、並びに、その疾患に関連付けた全ての前記随伴固有変動型検査の検査項目名とその随伴固有変動とを抽出し、各疾患について当該疾患に関連付けた全ての固定固有変動型検査の検査項目名及び全ての随伴固有変動型検査の検査項目名を、当該疾患と対応付けて検査配列表示部に順に列挙表示すると共に、各固定固有変動型検査の検査項目名にはその固定固有変動を対応付けて前記検査配列表示部に表示し、かつ、各随伴固有変動型検査の検査項目名にはその随伴固有変動を対応付けて前記検査配列表示部に表示すると共に、
前記固定固有変動には、当該固定固有変動が関連付けられた疾患名のみを対応付けて表示し、かつ、前記随伴固有変動には、当該随伴固有変動が関連付けられた結合疾患名を対応付けて表示し、
更に、一の疾患について少なくとも2以上の前記固定固有変動を前記固有変動表から抽出して前記検査配列表示部に列挙表示することで、当該一の疾患について前記2以上の固定固有変動を相互に比較検討して診断する複数項目比較検討を可能とする
ことを特徴とする臨床診断支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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