特許
J-GLOBAL ID:201003062714490712

電動パワーステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-289496
公開番号(公開出願番号):特開2010-115991
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】『往き』/『戻り』の操舵切替わり時に電動機の駆動電流指令値が変化しないようにして、操舵トルクの変動がなく良好な操舵フィーリングが得られるようにする。【解決手段】操舵状態判定手段52が判定したハンドルの『往き』/『戻り』状態に応じて、目標電流算出手段53は、ベース信号演算手段51のベース信号に対して補正値を加算して目標電流を求める。目標電流保持手段55には『往き』/『戻り』状態が切り替わる直前の目標電流が保持されている。目標電流制限手段54は、『往き』から『戻り』に切り替わったときには、『戻り』時の目標電流が直前の『往き』の実電流を超えない値の目標電流を目標電流保持手段55から取得し、『戻り』から『往き』に切り替わったときには、『往き』時の目標電流が直前の『戻り』の実電流を下回らない値の目標電流を目標電流保持手段55から取得する。これによって状態切替り時に補助トルクの変動はない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリング系を駆動させるハンドルからのトルクを検出するトルク検出手段と、 前記ハンドルの往き/戻り状態を判定する操舵状態判定手段と、 少なくとも前記トルク検出手段からのトルクの値と前記操舵状態判定手段からの往き/戻り状態とに応じて算出された目標電流によって電動機を駆動させる電動機制御手段と、 を備える電動パワーステアリング装置の制御装置において、 前記電動機制御手段は、前記操舵状態判定手段からの往き/戻り状態が切り替わった後の目標電流を、該操舵状態判定手段からの往き/戻り状態が切り替わる前の実電流値と略同等にすることを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (17件):
3D232CC08 ,  3D232CC46 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DC07 ,  3D232DC28 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD02 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3176899号公報
  • 特許第4034294号公報
審査官引用 (4件)
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