特許
J-GLOBAL ID:201003062921734850

DNAを素子としたバイオセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-161142
公開番号(公開出願番号):特開2010-035555
出願日: 2009年07月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】本発明の課題は、分析物に特異的に結合するセンサータンパク質と、前記センサータンパク質によって特異的に認識される核酸とを利用して、被検試料中の分析物を検出及び/又は定量することのできる、コスト、操作性、迅速性の面で優れた方法を提供することにある。【解決手段】本発明者らは、ヒ素と結合するセンサータンパク質であるArsRタンパク質とグリーン蛍光タンパク質(GFP)とを融合させたArsR-GFPを作製し、この融合タンパク質が特異的認識配列(Pars-DNA)と結合すること、さらに、亜ヒ酸によりそれらの結合が阻害されることを確認した。次に、Pars-DNAを固相化したプレートを作製し、Pars-DNA固相化プレートへのArsR-GFPの結合量が、亜ヒ酸の濃度依存的に低下することを見出し、本発明を完成するに至った。【選択図】図2
請求項(抜粋):
以下の(A)及び(B)の工程を含むことを特徴とする、被検試料中の分析物を水系で検出又は定量する方法。 (A)前記の分析物に特異的に結合するセンサータンパク質と、該センサータンパク質によって特異的に認識される配列を含む、支持体に固相化された核酸とを、被検試料の存在下で反応させる工程 (B)固相化された核酸に結合したセンサータンパク質を検出又は測定する工程
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/543
FI (5件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  G01N33/543 501A ,  G01N33/543 501B
Fターム (22件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024DA06 ,  4B024GA11 ,  4B024HA13 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ89 ,  4B063QR32 ,  4B063QR48 ,  4B063QR56 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 微分子の分析物のバイオセンサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-562601   出願人:リジェネシスバイオリメディエイションプロダクツ
  • 特許第6326489号
引用文献:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る