特許
J-GLOBAL ID:201003062965478843
シール挿入治具
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
山本 晃司
, 岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333710
公開番号(公開出願番号):特開2010-156368
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】シールハウジングのシール溝にシールを適切に装着することが可能なシール挿入治具を提供する。【解決手段】ハウジング保持部材10とシール押え部材20とを備えたシール挿入治具1において、ハウジング保持部材10には、シールハウジング3の貫通孔小径部7aに嵌合する嵌合軸部14と、嵌合軸部14と同軸でかつ嵌合軸部14よりも小径の芯出し穴15とを設ける。シール押え部材20には、シール溝7bに挿入可能な外径のシール押え部21を設け、シール押え部21にはシール2の外周と接触可能なシール押え面23を設け、シール押え面23の中心には、シール押え面23と直交する方向に突出する芯出し軸22を設ける。シール押え部材20を軸線に沿って貫くボルト30をハウジング保持部材10のねじ孔16にねじ込んでシール2をシール溝7b内に押し込む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸部材を通すための貫通孔を有し、前記貫通孔の内部には、該貫通孔の軸線方向一端側に向かって開口するシール溝が形成されたシールハウジングと組み合わせて使用され、前記シール溝の内周にリング状のシールを前記軸線方向一端側から挿入するためのシール挿入治具であって、
前記シールハウジングを前記貫通孔の軸線方向他端側から支持する支持面と、該支持面と直交する方向に延ばされて前記貫通孔と同軸に嵌め合わされる嵌合軸部と、前記嵌合軸部と同軸でかつ前記嵌合軸部よりも小径の第1芯出し部とを有するハウジング保持部材と、
前記シール溝に挿入可能な外径のシール押え部を有し、該シール押え部の前記シール溝に対向する側には前記シールの外周と接触可能なシール押え面が設けられ、前記シール押え面の中心には、該シール押え面と直交する方向に延ばされて前記ハウジング保持部材の前記第1芯出し部と同軸的に嵌め合わされる第2芯出し部が設けられたシール押え部材と、
前記シール押え部材を前記シール溝内に押し込む方向の推力を当該シール押え部材に付与する推力付与手段と、
を備えたシール挿入治具。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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