特許
J-GLOBAL ID:201003063092406006
可変圧縮比機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 三田 康成
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-061122
公開番号(公開出願番号):特開2010-216276
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】構造が複雑なクラッチ機構を介在させることなく、圧縮比を制御(変更)あるいは保持するのに適した可変圧縮比機構を提供する。【解決手段】アッパーリンク2と、ロアリンク3と、コントロールリンク4と、第1コントロールシャフト6と、リンク9と、第2コントロールシャフト7とを備える可変圧縮比機構において、第1コントロールシャフト6を回転させたときの第1コントロールシャフト偏心軸6bの作動角θ1が、第2コントロールシャフト7を回転させたときの第2コントロールシャフト偏心軸7bの作動角θ2よりも小さい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端がピストンとピストンピンを介して連結されるアッパーリンクと、
前記アッパーリンクの他端とアッパピンを介して連結され、かつクランクシャフトのクランクピンに連結されるロアリンクと、
一端がコントロールピンを介して前記ロアリンクに連結されるコントロールリンクと、
前記コントロールリンクの他端が揺動可能に連結される偏心軸を有し前記クランクシャフトと平行に配置される第1コントロールシャフトと、
一端が前記第1コントロールシャフトの偏心部位と回転可能に連結されたリンクと、
前記リンクの他端が回転可能に連結される偏心軸を有し前記クランクシャフトと平行に配置される第2コントロールシャフトと、
第2コントロールシャフトを回転させるアクチュエータと、
を備え、
低負荷時には高圧縮比、高負荷時には低圧縮比となるように前記ピストンの上死点位置を変化させる可変圧縮比機構であって、
前記第1コントロールシャフトを回転させたときの前記第1コントロールシャフト偏心軸の作動角θ1が、前記第2コントロールシャフトを回転させたときの前記第2コントロールシャフト偏心軸の作動角θ2よりも小さいことを特徴とする可変圧縮比機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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