特許
J-GLOBAL ID:201003063357002140
ボールねじを用いた減衰装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井出 哲郎
, 成瀬 勝夫
, 中村 智廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129937
公開番号(公開出願番号):特開2010-242971
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】 スクリューロッドに対してナット部材を含むロータを適宜回転させることで、かかるロッドの軸方向における固定外筒の位置を任意に調整し、振動をいち早く減衰させ、免震装置本来の効果を十分に発揮させることが可能な減衰装置を提供する。【解決手段】 第1の構造体に結合されるハウジングと、一端が前記第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記ハウジングに対して回転自在に支承され、かかるハウジングと所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、前記ロータに連結されて当該ロータを回転させる電動モータと、前記振動の発生を検出するセンサの検出結果に応じて前記電動モータを制御するモータ制御部とから構成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1の構造体と第2の構造体との間に配置され、これら構造体の間に作用する相対的な振動を減衰させるための減衰装置であって、
前記第1の構造体に結合されるハウジングと、一端が前記第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記ハウジングに対して回転自在に支承され、かかるハウジングと所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、前記ロータに連結されて当該ロータを回転させる電動モータと、前記振動の発生を検出するセンサの検出結果に応じて前記電動モータを制御するモータ制御部とから構成されることを特徴とする減衰装置。
IPC (6件):
F16F 15/023
, F16F 15/03
, F16F 15/02
, F16H 25/22
, F16H 25/20
, E04H 9/02
FI (6件):
F16F15/023 A
, F16F15/03 G
, F16F15/02 A
, F16H25/22 Z
, F16H25/20 E
, E04H9/02 341A
Fターム (30件):
2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139BA14
, 2E139BA48
, 2E139BB02
, 2E139BB20
, 2E139BB36
, 2E139BB53
, 2E139BB55
, 2E139BC15
, 2E139CA23
, 2E139CB05
, 2E139CB08
, 2E139CC02
, 3J048AA06
, 3J048AC05
, 3J048AC07
, 3J048AD01
, 3J048BE04
, 3J048BE09
, 3J048CB19
, 3J048CB21
, 3J048CB30
, 3J048EA38
, 3J062AB21
, 3J062AC07
, 3J062CD23
, 3J069AA41
, 3J069BB10
, 3J069CC40
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-162057
出願人:テイエチケー株式会社
-
減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-021226
出願人:大成建設株式会社
-
特開平4-337135
前のページに戻る