特許

J-GLOBAL ID：201003063537363566

被覆銀超微粒子とその製造方法

発明者： 栗原 正人 ,  坂本 政臣
出願人/特許権者： 国立大学法人山形大学
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-047170
公開番号（公開出願番号）：特開2010-265543
出願日： 2010年03月03日
公開日（公表日）： 2010年11月25日
要約：

【課題】耐熱性の低いフレキシブルプリント基材でも使用できる低温焼結可能な導電性形成材料としての被覆銀超微粒子とその製造方法を提供する。【解決手段】粒子径が30nm以下の、保護分子アミンにより覆われた被覆銀超微粒子であって、熱重量測定において160°Cの温度における重量減少率が30%以上であること、そして、100°C以下の温度において1時間以下で焼結し銀色の焼結膜となることを特徴とする。この被覆銀超微粒子は、加熱により分解して金属銀を生成する銀化合物と、アルキルアミン、アルキルジアミンとを混合して錯化合物とし、これを加熱することにより当該銀化合物を熱分解することにより調製する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

平均粒径が30nm以下であり、保護分子により覆われた被覆銀超微粒子であって、熱重量測定において160°Cまで加熱した際の当該保護分子の重量減少率が30%以上であることを特徴とする被覆銀超微粒子。

IPC (7件)：

B22F 1/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/00 ,  B22F 9/30 ,  H01B 5/00 ,  H01B 1/22 ,  H01B 13/00

FI (7件)：

B22F1/02 B ,  B22F1/00 K ,  B22F9/00 B ,  B22F9/30 Z ,  H01B5/00 E ,  H01B1/22 Z ,  H01B13/00 501Z

Fターム (15件)：

4K017AA03 ,  4K017AA06 ,  4K017BA02 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EK05 ,  4K018BA01 ,  4K018BB05 ,  4K018BC29 ,  4K018BD04 ,  5G301DA03 ,  5G301DA42 ,  5G301DD02 ,  5G307AA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 低温焼結性銀微粉および銀塗料ならびにそれらの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-235015   出願人：DOWAエレクトロニクス株式会社
• 銀超微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-054077   出願人：昭栄化学工業株式会社