特許
J-GLOBAL ID:201003063785584137

電力変換装置、電力変換装置の充放電制御方法、電力変換装置制御プログラム、並びに電力変換装置制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-322808
公開番号(公開出願番号):特開2010-148242
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】個々の電池の出力制御を簡単な方法で行うとともに、各電池の容量を最大限に利用できるような充放電制御を行うことで各電池の劣化度合いや容量のばらつきに依存してシステム全体の寿命が短くなることのない電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置10は、各蓄電池1の電圧値Vcを測定し、その全電圧値の平均値Vavを算出し、平均値Vavと各蓄電池1の電圧値Vcとをそれぞれ比較する。そして、蓄電池1の放電時、Vc>Vavを満たす蓄電池1は放電電力を増加させ、Vc<Vavを満たす蓄電池1は放電電力を減少させる。一方、蓄電池1の充電時、Vc>Vavを満たす蓄電池1は充電電力を減少させ、Vc<Vavを満たす蓄電池1は充電電力を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
充電および放電が可能な複数の蓄電手段による電力を変換して電力源に供給する電力変換装置であって、 上記各蓄電手段の電圧値を測定し、当該測定した全電圧値の平均値を算出し、当該算出した平均値と上記各蓄電手段の電圧値とをそれぞれ比較し、その比較結果に基づき上記各蓄電手段の充電および放電を制御する充放電制御手段を備え、 上記電力変換装置は、上記各蓄電手段の充電を行う充電運転モードおよび上記各蓄電手段から放電を行う放電運転モードを有し、 上記充放電制御手段は、 上記放電運転モードにおいて、上記蓄電手段のうち、上記蓄電手段の電圧値が上記平均値より大きい上記蓄電手段の放電電力を増加させる放電時出力増加制御と、上記蓄電手段の電圧値が上記平均値より小さい上記蓄電手段の放電電力を減少させる放電時出力減少制御と、 上記充電運転モードにおいて、上記蓄電手段のうち、上記蓄電手段の電圧値が上記平均値より大きい上記蓄電手段の充電電力を減少させる充電時出力減少制御と、上記蓄電手段の電圧値が上記平均値より小さい上記蓄電手段の充電電力を増加させる充電時出力増加制御とのうち少なくとも一つを行うことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/02 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02J7/00 302C ,  H02J7/02 F ,  H02M3/155 U ,  H02M3/155 H
Fターム (22件):
5G503AA01 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503CA11 ,  5G503GB03 ,  5G503GD03 ,  5G503GD06 ,  5G503HA02 ,  5H730AA04 ,  5H730AA17 ,  5H730AA20 ,  5H730AS08 ,  5H730BB14 ,  5H730BB85 ,  5H730BB88 ,  5H730DD03 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD11 ,  5H730FF09 ,  5H730FF11 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動機の電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-312762   出願人:株式会社小松製作所
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る