特許
J-GLOBAL ID:201003063803362708

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221245
公開番号(公開出願番号):特開2010-051654
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】薄型化が可能で、着用時の違和感が少なく、体液の吸収性能及びフィット性に優れた吸収性物品を提供すること。【解決手段】表面シート2と裏面シート3との間に介在された吸収構造体4が、上層吸収部42と下層吸収部44とを表面シート2側から順に備えている。上層吸収部42がフラッフパルプを含んでおり、その肌当接面42aに長手方向に延びる溝部5,5が形成されている。下層吸収部44が、相対向する2枚のシート材45,46及びこれらの間に介在された吸水性樹脂粉末47を含んでおり、且つ両シート材45,46が吸水性樹脂粉末47を介在させずに互いに接合されてなる接合部48を複数有している。複数の接合部48が、長手方向に延び且つ幅方向に所定間隔を置いて並列に配されており、且つ下層吸収部44の両側縁部44s,44sに接合部48が配されている。股下部Aにおいて平面視して溝部5と接合部48とが重なっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面シートと裏面シートとの間に吸収構造体が介在され、該吸収構造体が上層吸収部と下層吸収部とを該表面シート側から順に備えている縦長の吸収性物品であって、 前記上層吸収部がフラッフパルプを含んで構成されており、該上層吸収部の肌当接面に前記吸収性物品の長手方向に延びる溝部が形成されており、 前記下層吸収部が、相対向する2枚のシート材及び両シート材間に介在された吸水性樹脂を含んで構成され、且つ両シート材が該吸水性樹脂を介在させずに互いに接合されてなる接合部を複数有しており、 複数の前記接合部が、前記長手方向に延び且つ該長手方向と直交する前記吸収性物品の幅方向に所定間隔を置いて並列に配されており、且つ前記下層吸収部の該長手方向に沿った両側縁部それぞれに前記接合部が配されており、 着用時に着用者の股下に位置する股下部において平面視して前記溝部と前記接合部とが重なっている吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53
FI (2件):
A41B13/02 B ,  A41B13/02 D
Fターム (17件):
3B200AA01 ,  3B200AA11 ,  3B200AA12 ,  3B200BA01 ,  3B200CA02 ,  3B200CA08 ,  3B200CA11 ,  3B200DA13 ,  3B200DB01 ,  3B200DB02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB12 ,  3B200DB18 ,  3B200DB22 ,  3B200DB23 ,  3B200EA01 ,  3B200EA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 使い捨て吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-067287   出願人:株式会社リブドゥコーポレーション
  • 使い捨て吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-072515   出願人:株式会社リブドゥコーポレーション
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-258486   出願人:大王製紙株式会社
審査官引用 (3件)

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