特許
J-GLOBAL ID:201003064210443430

流体軸受装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-231212
公開番号(公開出願番号):特開2010-065740
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】有底筒状のハウジングに対する軸受スリーブの固定強度を高める。【解決手段】流体軸受装置1は、有底筒状のハウジング7と、その内周に固定された軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8の内周に挿入された軸部材2とを備える。互いに対向するハウジング7の小径部7aの内周面7a2と軸受スリーブ8の外周面8dとの間に接着剤溜り11が設けられる。またハウジング7の内周縁部には、接着剤溜り11と繋がった内周チャンファ7fが設けられており、この内周チャンファ7fと軸受スリーブ8の間に形成される第1の縮径空間12は接着剤13で封止されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも一端が開口したハウジングと、ハウジングの内周に固定された軸受スリーブと、軸受スリーブの内周に挿入された軸部材とを備え、軸受スリーブと軸部材の相対回転に伴い、軸受スリーブの内周面と軸部材の外周面との間のラジアル軸受隙間に形成される油膜で軸部材がラジアル方向に支持される流体軸受装置において、 互いに対向するハウジングの内周面と軸受スリーブの外周面との間に接着剤溜りを設けると共に、ハウジングの内周縁部に、接着剤溜りと繋がった内周チャンファを設け、この内周チャンファと軸受スリーブの間を接着剤で封止したことを特徴とする流体軸受装置。
IPC (5件):
F16C 33/08 ,  F16C 35/02 ,  F16C 17/10 ,  F16C 43/02 ,  F16C 33/10
FI (5件):
F16C33/08 ,  F16C35/02 Z ,  F16C17/10 A ,  F16C43/02 ,  F16C33/10 Z
Fターム (19件):
3J011AA04 ,  3J011AA07 ,  3J011BA04 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011LA05 ,  3J011MA12 ,  3J011MA23 ,  3J011SB02 ,  3J011SB03 ,  3J011SB19 ,  3J117AA03 ,  3J117BA10 ,  3J117CA01 ,  3J117DA01 ,  3J117DB09 ,  3J117HA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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