特許
J-GLOBAL ID:201003064446067766

多目的最適化装置、多目的最適化方法および多目的最適化プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333202
公開番号(公開出願番号):特開2010-152851
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】制約条件を有する最適化対象の決定変数を短時間で精度良く最適化することが可能な多目的最適化装置、多目的最適化方法および多目的最適化プログラムを提供する。【解決手段】多目的進化型アルゴリズム部2により評価された決定変数の値、最適化対象6から出力された適応度および最適化対象6から出力された制約変数値が制約条件に違反するか否かを示す制約違反フラグは、探索履歴として対応付けられて探索履歴記憶部3に記憶される。評価すべき決定変数の値を判定する際には、探索履歴記憶部3に記憶された探索履歴から、未評価の決定変数の値により近い所定数の評価済みの決定変数の値が選択され、選択された所定数の決定変数の値に対応する制約違反フラグが制約条件の違反を示すか否かに基づいて未評価の決定変数の値を評価すべきか否かが判定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の目的関数を有する最適化対象の決定変数を制約条件の範囲で最適化する多目的最適化装置であって、 多目的最適化において評価すべき決定変数の値を判定し、評価すべきと判定された決定変数の値を前記最適化対象に与えるとともに、前記最適化対象から出力される目的関数の値を用いて多目的最適化を行い、前記最適化対象から出力される制約関数の値が前記制約条件を満たす範囲で決定変数のパレート近似解集合を求める多目的最適化部と、 前記多目的最適化部により評価された決定変数の値、前記最適化対象から出力された目的関数の値および前記最適化対象から出力された制約関数の値が前記制約条件に違反するか否かを示す制約違反情報を探索履歴として対応付けて記憶する記憶部とを備え、 前記多目的最適化部は、評価すべき決定変数の値を判定する際に、前記記憶部に記憶された探索履歴から、未評価の決定変数の値により近くかつ所定数の評価済みである決定変数の値を選択し、選択された前記所定数の決定変数の値に対応する制約違反情報が前記制約条件の違反を示すか否かに基づいて前記未評価の決定変数の値を評価すべきか否かを判定する、多目的最適化装置。
IPC (1件):
G06N 3/00
FI (1件):
G06N3/00 550C
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る