特許
J-GLOBAL ID:201003064543418867

竪型粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128763
公開番号(公開出願番号):特開2010-274190
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 竪型粉砕機で原料を微粉砕する際に、原料層と補助ローラの間に多量の空気が滞留して生じる異常振動等を防止する。【解決手段】 本発明は、補助ローラにより脱気してから粉砕ローラによって粉砕する竪型粉砕機において、竪型粉砕機の振動値が、予め記憶機に記憶した振動の許容限界値を超えた際に、該回転テーブルの回転数を減速させる。本発明は前述の構成により、振動値が大きくなった際に、原料層と補助ローラの間の相対速度を急激に減少させることにより、原料層と補助ローラとの間の摩擦係数を回復させてスリップを防止し振動の発生を抑制することができる。また、本発明は、補助ローラに幅方向に延びる複数列の溝部を配して、原料層が圧密される際に生じる多量の空気を、溝部の中に入れた後、溝部の両端部から速やかに排出させる。従って、従来技術のように、原料層と補助ローラの間で多量の空気が滞留しないので、異常振動が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転テーブル上に回転自在な粉砕ローラと補助ローラとを配置し、該回転テーブル上に投入した原料を、該補助ローラにより脱気してから粉砕ローラによって粉砕する竪型粉砕機であって、 該竪型粉砕機の振動を測定する測定器、振動の許容限界値を記憶する記憶機を備えて、該測定器により測定した振動値が、予め記憶機に記憶した振動の許容限界値を超えた際に、該回転テーブルの回転数を減速させることを特徴とした竪型粉砕機。
IPC (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 25/00
FI (2件):
B02C15/04 ,  B02C25/00 B
Fターム (11件):
4D063EE03 ,  4D063EE12 ,  4D063EE21 ,  4D063GA07 ,  4D063GA08 ,  4D063GC21 ,  4D067FF04 ,  4D067FF15 ,  4D067GA02 ,  4D067GA04 ,  4D067GB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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