特許
J-GLOBAL ID:201003064692662746
レンズアレイ素子および画像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
, 長谷部 政男
, 田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063276
公開番号(公開出願番号):特開2010-170068
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】シリンドリカルレンズ状のレンズ効果を2つの方向に容易に切り替えることができるようにしたレンズアレイ素子および画像表示装置を提供する。【解決手段】液晶層3を挟んで第1の電極群14と第2の電極群24とを対向配置し、かつ、第1の電極群14と第2の電極群24とを異なる2方向に延在する複数の透明電極で構成する。それら第1の電極群14と第2の電極群24とに印加する電圧の状態を適切に制御することで液晶層3におけるレンズ効果を適切に制御する。液晶層3を、レンズ効果の無い状態と、第1の方向に延在するような第1のシリンドリカルレンズ状のレンズ効果が発生する第1のレンズ状態と、第2の方向に延在するような第2のシリンドリカルレンズ状のレンズ効果が発生する第2のレンズ状態との3つの状態に電気的に切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間隔を空けて互いに対向配置された第1および第2の基板と、
前記第1の基板上における前記第2の基板に対向する側に形成され、第1の方向に延在する複数の透明電極が幅方向に間隔を空けて並列配置されてなる第1の電極群と、
前記第2の基板上における前記第1の基板に対向する側に形成され、前記第1の方向とは異なる第2の方向に延在する複数の透明電極が幅方向に間隔を空けて並列配置されてなる第2の電極群と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置され、屈折率異方性を有する液晶分子を含み、前記第1の電極群と前記第2の電極群とに印加される電圧に応じて前記液晶分子の配列方向が変化することでレンズ効果が発生する液晶層と
を備え、
前記液晶層が、
前記第1の電極群と前記第2の電極群とに印加される電圧の状態に応じて、レンズ効果の無い状態と、前記第1の方向に延在するような第1のシリンドリカルレンズ状のレンズ効果が発生する第1のレンズ状態と、前記第2の方向に延在するような第2のシリンドリカルレンズ状のレンズ効果が発生する第2のレンズ状態との3つの状態に電気的に切り替わる
ようになされているレンズアレイ素子。
IPC (5件):
G02F 1/13
, G02B 27/22
, G02B 3/14
, G02B 3/00
, H04N 13/04
FI (5件):
G02F1/13 505
, G02B27/22
, G02B3/14
, G02B3/00 A
, H04N13/04
Fターム (19件):
2H088EA06
, 2H088EA42
, 2H088HA02
, 2H088HA03
, 2H088HA06
, 2H088HA25
, 2H088MA07
, 2H088MA20
, 2H199BA08
, 2H199BA42
, 2H199BA55
, 2H199BA61
, 2H199BB04
, 2H199BB42
, 2H199BB65
, 2H199BB66
, 2H199BB68
, 5C061AA07
, 5C061AB17
引用特許: