特許
J-GLOBAL ID:201003064880043174
多孔性多層中空糸膜及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-119802
公開番号(公開出願番号):特開2010-227932
出願日: 2010年05月25日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】濾過用途等に好適な、高い阻止能と透水性能を併せ持ち、かつ機械的強度に優れた多孔性中空糸膜、およびこれを安定して製造する方法を提供する。【解決手段】具体的には、同心円状に配置された2つ以上の円環状吐出口を有する中空糸成型用ノズルを用い、該円環状吐出口から、互いに隣り合う円環状吐出口からは互いに異なる組成の熱可塑性樹脂と有機液体との溶融混練物をそれぞれ円環状に吐出して円環状多層溶融押し出しを行い、冷却固化して中空糸状に成型し、しかる後に該冷却固化中空糸状物から有機液体を抽出除去して多孔性多層中空糸膜を製造する方法において、少なくとも一つの円環状吐出口から吐出される溶融混練物が、熱可塑性樹脂と有機液体に加えて無機微粉が混練されており、かつ冷却固化後に有機液体に加えて無機微粉をも抽出除去することを特徴とする、多孔性多層中空糸膜の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内外少なくとも2層からなる多孔性多層中空糸膜であって、熱可塑性樹脂からなり、該2層のうちの少なくとも1層(A)は、等方的な三次元網目構造を有して、かつ表面孔径が断面中央孔径の0.6倍から1.4倍であり、該2層の他の1層(B)は、表面孔径が断面中央孔径の1/2未満であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜。
IPC (6件):
B01D 69/08
, B01D 71/26
, B01D 71/34
, B01D 69/12
, C02F 1/44
, D01F 8/04
FI (6件):
B01D69/08
, B01D71/26
, B01D71/34
, B01D69/12
, C02F1/44 D
, D01F8/04 Z
Fターム (41件):
4D006GA02
, 4D006MA01
, 4D006MA06
, 4D006MA21
, 4D006MA22
, 4D006MA23
, 4D006MA25
, 4D006MA28
, 4D006MA31
, 4D006MA33
, 4D006MA40
, 4D006MB02
, 4D006MB11
, 4D006MB16
, 4D006MC22X
, 4D006MC29X
, 4D006NA22
, 4D006NA28
, 4D006NA40
, 4D006NA54
, 4D006NA75
, 4D006PA01
, 4D006PB04
, 4D006PB22
, 4D006PB24
, 4L041AA07
, 4L041AA20
, 4L041BA02
, 4L041BA05
, 4L041BA21
, 4L041BA42
, 4L041BA57
, 4L041BD20
, 4L041CA40
, 4L041CA47
, 4L041CB05
, 4L041CB11
, 4L041CB25
, 4L041DD01
, 4L041DD23
, 4L041DD24
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭60-139815
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特開昭49-062380
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特開平4-045830
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