特許
J-GLOBAL ID:201003064896121990

車両の自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-322948
公開番号(公開出願番号):特開2010-144838
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 ドライバーの意志に沿ったいわゆる飛び変速を実現でき、かつ変速開始までの時間が長くなってしまう、いわゆるタイムラグの発生を回避できる車両の自動変速装置を提供する。【解決手段】 スロットル開速度Sが、負値あるいは正値かつ所定値以下の下方領域C1の遅延時間T1、及び正値かつ所定値以上の上方領域C2の遅延時間T2を、下方領域C1と上方領域C2との間の中間領域Cmの遅延時間Tmより短い時間に設定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジンと、 該エンジンの運転状態に応じた変速段に自動的に変速する自動変速機と、 少なくとも車速とスロットル開度に対応した目標変速段が定められた変速段領域マップと、 検出された車速とスロットル開度に対応した目標変速段を前記変速段領域マップから読み出すとともに、スロットル開度を変化させることにより、前記目標変速段が、前記変速段領域マップの第1領域から隣接する第2領域に進入した場合、該進入時から所定の遅延時間Tが経過した時にスロットル開度が位置する変速段領域を目標変速段と判定し、前記自動変速機の変速段を前記判定した目標変速段に自動的に変速制御する変速制御装置と を備えた車両の自動変速装置において、 前記変速制御装置は、前記スロットル開度を変化させることにより前記進入状態となった場合、進入時のスロットル開度変化速度を求めるとともに、該スロットル開度変化速度が、負値あるいは正値かつ所定値以下の下方領域の遅延時間、及び正値かつ所定値以上の上方領域の遅延時間を、前記下方領域と上方領域との間の中間領域の遅延時間より短い時間に設定する ことを特徴とする車両の自動変速装置。
IPC (1件):
F16H 61/10
FI (1件):
F16H61/10
Fターム (10件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552RA11 ,  3J552SA07 ,  3J552SB02 ,  3J552TB12 ,  3J552VB01W ,  3J552VC04W
引用特許:
出願人引用 (3件)

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