特許
J-GLOBAL ID:201003065049705000

内面溝付伝熱管及び熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311637
公開番号(公開出願番号):特開2010-133668
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】拡管時のフィンの潰れ及び倒れに起因する伝熱性能の低下を確実に防止できる内面溝付伝熱管を提供する。【解決手段】管軸直交断面において管周方向に高フィン2が複数個配置され、各高フィン2間に夫々3乃至5個の低フィン3が配置されている。高フィン2の高さが0.14乃至0.20mm、高フィン2の頂角が10乃至20°であり、低フィン3の高さが0.10乃至0.14mm、低フィン3の頂角が10乃至15°である。高フィン2と低フィン3との高さの差が0.04mm以上0.06mm以下である。高フィン2及び低フィン3のリード角は、相互に同一で、20乃至40°の範囲にある。また、高フィン2及び低フィン3の頂部は、管軸直交断面において、曲率半径を有する曲面である。高フィンの頂部の曲率半径は0.03乃至0.06mm、低フィンの頂部の曲率半径は0.03乃至0.04mである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管内面にフィンが形成された内面溝付伝熱管において、管軸直交断面において管周方向に複数個配置された高フィンと、管軸直交断面において管周方向の各高フィン間に夫々3乃至5個配置された低フィンとを有し、前記高フィンの高さが0.14乃至0.20mm、フィンの頂角が10乃至20°であり、前記低フィンの高さが0.10乃至0.14mm、フィンの頂角が10乃至15°であり、前記高フィンと前記低フィンとの高さの差が0.04mm以上0.06mm以下であり、前記高フィン及び低フィンのリード角は、相互に同一で、20乃至40°であり、前記高フィン及び低フィンの頂部は、管軸直交断面において、曲率半径を有する曲面であり、前記高フィンの頂部の前記曲率半径は0.03乃至0.06mm、前記低フィンの頂部の前記曲率半径は0.03乃至0.04mであることを特徴とする内面溝付伝熱管。
IPC (3件):
F28F 1/40 ,  F28F 1/32 ,  B21C 1/22
FI (3件):
F28F1/40 D ,  F28F1/32 C ,  B21C1/22 D
Fターム (6件):
4E096EA04 ,  4E096EA17 ,  4E096FA21 ,  4E096HA14 ,  4E096KA01 ,  4E096KA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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