特許
J-GLOBAL ID:201003065244105034

皮膚紅斑の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 公延 ,  大島 孝文 ,  藤田 千恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069344
公開番号(公開出願番号):特開2010-227571
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】皮膚紅斑を測定するための方法を提供する。特に、裸眼でははっきりと見えない場合であっても、紅斑の予防及び/又は減少を目的としたスキンケア製品の有効性を示すことが可能な装置を提供する。【解決手段】デジタル画像を利用して、白色較正標準に対する赤、緑、及び青のチャネルについての強度中央値を同定し、すべての画素について、画像のそれぞれの画素の赤、緑、及び青の強度値によって得られる皮膚反射率値を、白色標準値の比率の対数を計算することによって、吸光度値に計算する。すべての画素について、緑チャネルの吸光度値から、赤チャネルの吸光度値を差し引くことと、青チャネルの吸光度値から、赤チャネルの吸光度値を差し引く。それらの比率を計算し、比率の強度マップを構築することにより皮膚紅斑を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)直交偏光条件下で、皮膚のデジタル画像を、該画像の視野内に含まれる白色較正標準とともに、取得することと、 b)該白色標準に対する赤、緑、及び青のチャネルについての強度中央値を同定することと、 c)皮膚を表わすすべての画素について、該画像のそれぞれの画素の赤、緑、及び青の強度値によって得られる皮膚反射率値を、該赤、緑、及び青のチャネルそれぞれにおける該皮膚反射率値で別々に割られた該白色標準値の比率の対数をとることによって、吸光度値に計算することであって、該吸光度=log(Iwhite(red,green,blue)/Iskin(red,green,blue))である、計算することと、 d)皮膚を表わすすべての画素について、緑チャネルの吸光度値から、赤チャネルの吸光度値を差し引くことと、 e)皮膚を表わすすべての画素について、青チャネルの吸光度値から、赤チャネルの吸光度値を差し引くことと、 f)手順(d)で算出された値を、手順(e)で算出された値で割った比率を計算することと、 g)手順(f)で算出された該比率の強度マップを構築することと、を含む、皮膚紅斑の測定方法。
IPC (1件):
A61B 5/00
FI (2件):
A61B5/00 M ,  A61B5/00 101A
Fターム (5件):
4C117XB01 ,  4C117XB13 ,  4C117XD05 ,  4C117XE43 ,  4C117XJ01
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "Digital imaging of human skin"

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