特許
J-GLOBAL ID:201003065374003071

光学フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181500
公開番号(公開出願番号):特開2010-008990
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】 可視光領域を含む波長帯域において、ホール型の金属薄膜フィルタよりも光吸収が少なく、透過率および反射率の高い光学フィルタを提供する。【解決手段】 誘電体基板と誘電体層との間に、複数の第1の金属構造体を孤立した状態で2次元的に設けられている。この第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有している。また、第1の長さと第2の長さは、可視光領域における光の波長以下の長さである。第1の金属構造体と、入射する光とが共鳴することにより、第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、可視光領域における所定の波長の透過率を減少または反射率を増加させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の波長の光を透過または反射する光学フィルタであって、 誘電体基板と、 前記誘電体基板の表面上に、複数の第1の金属構造体を面内方向に孤立した状態で2次元的に設けた第1の金属構造体群と、 前記第1の金属構造体群を覆う誘電体層と、を有し、 前記第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有し、該第1の長さと該第2の長さは、前記第1の波長以下の長さであり、 前記第1の金属構造体と、前記誘電体基板または前記誘電体層に入射する光とが共鳴することにより前記第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、前記第1の波長の透過率を極小値または反射率を極大値とさせることを特徴とする光学フィルタ。
IPC (3件):
G02B 5/20 ,  G02B 5/26 ,  G02F 1/01
FI (4件):
G02B5/20 ,  G02B5/20 101 ,  G02B5/26 ,  G02F1/01 F
Fターム (28件):
2H048AA07 ,  2H048AA12 ,  2H048AA18 ,  2H048AA22 ,  2H048AA24 ,  2H048BA02 ,  2H048BA04 ,  2H048BA53 ,  2H048BB02 ,  2H048BB03 ,  2H048BB07 ,  2H048BB46 ,  2H048CA05 ,  2H048CA14 ,  2H048CA17 ,  2H048CA22 ,  2H048CA23 ,  2H048FA05 ,  2H048FA09 ,  2H048FA15 ,  2H048FA24 ,  2H079AA08 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079BA04 ,  2H079CA24 ,  2H079GA05 ,  2H079HA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許5973316号明細書
  • 国際公開第2002/008810号パンフレット
審査官引用 (1件)
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-124644   出願人:日本電気株式会社

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