特許
J-GLOBAL ID:201003065448791026

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-116331
公開番号(公開出願番号):特開2010-267433
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】調理鍋内の油量に関係なく油温を精度良く温度制御する電磁調理器を提供する。【解決手段】赤外線センサー5によって受光された赤外線量に基づいて鍋側面温度を算出する鍋温度算出部と、揚げ物調理モードが開始されると、所定時間、所定電力となるように駆動回路6を制御し、所定時間のうち第1の所定時間において、その間の鍋側面温度の変化値を求めて調理鍋と加熱コイル4の位置関係を判定し、その後、所定時間のうち第2の所定時間において、その間の鍋側面温度の変化値を求めて基本油量を判定し、かつ先に判定した調理鍋1と加熱コイル4の位置関係から基本油量を補正して調理鍋1内の油量を算出し、その油量に基づいて温度フィードバック制御のゲインを選定する制御回路7とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
調理鍋が載置されるトッププレートと、 前記トッププレートの下に設置され、当該トッププレートに載置された調理鍋を加熱する加熱コイルと、 交流電圧を高周波電圧に変換して前記加熱コイルに高周波電流を供給する駆動回路と、 前記加熱コイルの出力電力を検知し、当該電力が設定電力になるように前記駆動回路を制御する制御回路と、 前記トッププレートより上側に設けられ、調理鍋の側面から放射される赤外線を受光する赤外線センサーと、 前記赤外線センサーによって受光された赤外線量に基づいて鍋側面温度を算出する鍋温度算出部とを備え、 前記制御回路は、揚げ物調理モードが開始されると、所定時間、所定電力となるように前記駆動回路を制御し、前記所定時間のうち第1の所定時間において、その間の前記赤外線量あるいは前記鍋側面温度の変化値を求めて調理鍋と前記加熱コイルの位置関係を判定し、その後、前記所定時間のうち第2の所定時間において、その間の前記赤外線量あるいは前記鍋側面温度の変化値を求めて基本油量を判定し、かつ先に判定した調理鍋と前記加熱コイルの位置関係から前記基本油量を補正して調理鍋内の油量を算出し、その油量に基づいて温度フィードバック制御のゲインを選定することを特徴とする電磁調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (5件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 334 ,  H05B6/12 318 ,  H05B6/12 312 ,  H05B6/12 331
Fターム (8件):
3K051AA02 ,  3K051AA08 ,  3K051AB05 ,  3K051AB14 ,  3K051AC09 ,  3K051AD04 ,  3K051CD14 ,  3K051CD40
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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