特許
J-GLOBAL ID:201003066110388796

ポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法及びポリプロピレン系樹脂発泡体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123483
公開番号(公開出願番号):特開2010-270228
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】 特に表面平滑性及び耐熱性に優れ、更に柔軟性、圧縮回復性、緩衝性、断熱性、環境適合性、機械的物性等にも優れるポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法及びそれにより得られるポリプロピレン系樹脂発泡体を提供すること。【解決手段】 メルトフローレート0.2〜5g/10minのポリプロピレン系樹脂100重量部と、熱可塑性エラストマー10〜100重量部から成る配合樹脂組成物に気泡核剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を押出機に供給し、二酸化炭素を発泡剤として押出機内へ圧入し、樹脂流路の絞りにより形成された気泡生成部と、生成した気泡の成長及び発泡体表面の平滑化を行う発泡体成形部とを有している円環ダイを用いて押出発泡させる製造方法であって、該円環ダイの気泡生成部における樹脂の吐出速度Vが、50〜300kg/cm2・hrかつ、円環ダイ手前での樹脂圧力が7MPa以上となる条件下で押出発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法、並びにそれにより得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
メルトフローレート0.2〜5g/10minのポリプロピレン系樹脂100重量部と、熱可塑性エラストマー10〜100重量部から成る配合樹脂組成物に気泡核剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を押出機に供給し、二酸化炭素を発泡剤として押出機内へ圧入して溶融樹脂組成物と混練した後、押出機先端に取り付けた円環ダイより押出発泡させるポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法であって、該円環ダイが樹脂流路の絞りにより形成された気泡生成部と、生成した気泡の成長及び発泡体表面の平滑化を行う発泡体成形部とを有している円環ダイであって、該円環ダイの気泡生成部における樹脂の吐出速度Vが、50〜300kg/cm2・hrかつ、円環ダイ手前での樹脂圧力が7MPa以上となる条件下で押出発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法。
IPC (3件):
C08J 9/12 ,  C08L 23/10 ,  C08L 101/00
FI (3件):
C08J9/12 ,  C08L23/10 ,  C08L101/00
Fターム (34件):
4F074AA24 ,  4F074AA25 ,  4F074AA98 ,  4F074AB05 ,  4F074AC32 ,  4F074AG20 ,  4F074BA32 ,  4F074BC11 ,  4F074CA22 ,  4F074CB52 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA22 ,  4F074DA33 ,  4J002BB12W ,  4J002BB14W ,  4J002BB15W ,  4J002BB17W ,  4J002BB19W ,  4J002BP02X ,  4J002DE076 ,  4J002DE086 ,  4J002DE106 ,  4J002DE146 ,  4J002DE226 ,  4J002DE236 ,  4J002DG046 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002DL006 ,  4J002FD206 ,  4J002GG02 ,  4J002GJ02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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