特許
J-GLOBAL ID:201003066800722893

冷媒漏洩検知装置ならびにこれを備えた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244471
公開番号(公開出願番号):特開2010-038525
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】センサが湿度の影響を受けた場合であっても、冷媒漏洩が生じたか否かを正確に知ることができる冷媒漏洩検知装置ならびに冷凍装置を提供する。【解決手段】冷媒漏洩検知装置7は、第1センサ71と、第2センサ72と、演算部73と、検知部74とを備える。第1センサ71は、空気調和装置1における冷凍機油の吸着と、冷凍機油以外の所定の静電容量変化要因とが作用することで、静電容量Cxが変化する。第2センサ72は、冷凍機油の吸着が作用せず、所定の静電容量変化要因が作用することで、静電容量Cnが変化する。演算部73は、第1センサ71の出力と第2センサ72の出力との第1差分に基づいて、冷凍機油の吸着による静電容量変化分を演算する。検知部74は、演算部73により演算された静電容量変化分に基づいて、空気調和装置1における冷媒漏洩を検知する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
冷凍装置(1)における冷凍機油の吸着と前記冷凍機油以外の所定の静電容量変化要因とが作用することで静電容量(Cx)が変化する第1センサ(71,171,271,371,471,571,671)と、 前記冷凍機油の吸着が作用せず前記所定の静電容量変化要因が作用することで静電容量(Cn)が変化する第2センサ(72,172,272,372,472,572,672)と、 前記第1センサ(71,171,271,371,471,571,671)の出力と前記第2センサ(72,172,272,372,472,572,672)の出力との第1差分に基づいて、前記冷凍機油の吸着による静電容量変化分を演算する演算部(73,177,278,377,481,580,682)と、 前記演算部(73,177,278,377,481,580,682)により演算された前記静電容量変化分に基づいて、前記冷凍装置(1)における冷媒漏洩を検知する検知部(74,178,279,378,482,581,683)と、 を備える、冷媒漏洩検知装置(7,107,207,307,407,507,607)。
IPC (1件):
F25B 49/02
FI (1件):
F25B49/02 520M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-363732   出願人:ダイキン工業株式会社

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