特許
J-GLOBAL ID:201003066894437690

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312904
公開番号(公開出願番号):特開2010-139088
出願日: 2008年12月09日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】ヘッダタンクの十分な耐圧性を確保した上で軽量化を図りうる熱交換器を提供する。【解決手段】ガスクーラに使用される熱交換器は、1対のヘッダタンク2と、両ヘッダタンク2間に配置された扁平状熱交換管4とを備えている。ヘッダタンク2は、熱交換管4を接続する管接続用プレート7と、内部が冷媒流路10bとなった円筒状タンク本体8と、管接続用プレート7とタンク本体8との間に介在させられた連通プレート9とを有する。管接続用プレート7に管挿入穴11を形成し、熱交換管4の両端部を管挿入穴11に挿入して管接続用プレート7に接合する。タンク本体8における管接続用プレート7の管挿入穴11と対応する位置に冷媒通過穴14を形成する。連通プレート9に管接続用プレート7の管挿入穴11とタンク本体8の冷媒通過穴14とを通じさせる連通穴26を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に、幅方向を前後方向に向けるとともにヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の扁平状熱交換管と、隣り合う熱交換管どうしの間の通風間隙に配置されたフィンとを備えた熱交換器であって、 ヘッダタンクが、熱交換管を接続する管接続用プレートと、内部が冷媒流路となった筒状のタンク本体と、管接続用プレートとタンク本体との間に介在させられ、かつ管接続用プレートに接続された熱交換管の冷媒通路をタンク本体内の冷媒流路に通じさせる連通部材とを備えており、管接続用プレートに、複数の管挿入穴がヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて貫通状に形成されるとともに、熱交換管の両端部が管挿入穴に挿入されて管接続用プレートの接合され、タンク本体における管接続用プレートの管挿入穴と対応する位置に、冷媒流路を外部に通じさせる冷媒通過穴が形成され、連通部材に、管接続用プレートの管挿入穴とタンク本体の冷媒通過穴とを通じさせる連通穴が形成されている熱交換器。
IPC (1件):
F28F 9/02
FI (1件):
F28F9/02 301A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-171227   出願人:カルソニックカンセイ株式会社

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