特許
J-GLOBAL ID:201003067522085921

光送信装置及び光送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-285537
公開番号(公開出願番号):特開2010-114662
出願日: 2008年11月06日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】光通信量子暗号のデータ解読に対する安全性を一層強化し、多値強度変調による暗号の盗聴を防止する。【解決手段】第1の暗号鍵を用いて第1のRunning鍵を生成するための第1の擬似乱数発生部と、第1の擬似乱数発生部による第1のRunning鍵を用いて、送信するデータをビット単位の多値信号として生成する多値変調信号発生部と、第2の暗号鍵を用いて第2のRunning鍵を生成する第2の擬似乱数発生部と、第2の擬似乱数発生部による第2のRunning鍵を用いて、送信するデータの光搬送波の位相または周波数を変化させる第1の変調器と、第1の変調器によって位相又は周波数が変化された光搬送波を受けて、多値変調信号発生部より生成される多値信号により、光搬送波の光強度基底を変化させた光信号を生成する第2の変調器と、を有し、第2のRunning鍵によって光搬送波の周波数又は位相を経時的、かつランダムに変化させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
多値強度変調による光通信量子暗号を用いて、データを光信号に変調して送信する光送信装置であって、 第1のRunning鍵を生成するための第1の擬似乱数発生部と、該第1の擬似乱数発生部によって生成された該第1のRunning鍵を用いて、送信するデータをビット単位の多値信号として生成する多値変調信号発生部と、 ランダム鍵を生成するランダム鍵発生部と、該ランダム鍵発生部によって生成された該ランダム鍵を用いて、送信するデータの光搬送波の位相または周波数を変化させる第1の変調器と、 該第1の変調器によって、位相又は周波数が変化された光搬送波を受けて、該多値変調信号発生部より生成される多値信号により、該光搬送波の光強度基底を変化させた光信号を生成する第2の変調器と、を有することを特徴とする光送信装置。
IPC (7件):
H04L 9/12 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04L 9/14
FI (4件):
H04L9/00 631 ,  H04B9/00 Z ,  H04B9/00 L ,  H04L9/00 641
Fターム (18件):
5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104BA04 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104FA00 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5K102AB11 ,  5K102AH02 ,  5K102AH12 ,  5K102AH24 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102AH29 ,  5K102PH02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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