特許
J-GLOBAL ID:201003067749817252

伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-112174
公開番号(公開出願番号):特開2010-263690
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】コストアップを抑えつつ、伝送範囲の拡大を可能にする小型の伝送システムを提供する。【解決手段】伝送システムは、1次コイル10を具備し、この1次コイル10に高周波電流を流すことによって生じる磁束Φaに応じた電力を供給する給電機器1と、2次コイル20を具備し、この2次コイル20に磁束を鎖交させることによって上記電力が供給される受電機器2と、単一の拡張用コイル30とインピーダンス素子31とで構成される閉回路を具備する中継機器3とを備えている。1次コイル10、2次コイル20および拡張用コル30は、1次コイル10で生じる磁束Φaが拡張用コイル30に鎖交し、且つ、拡張用コイル30で生じる磁束Φbが2次コイル20に鎖交するように、隣接するコイルの一部に対して巻線の一部を近接させた状態でそれぞれ配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次コイルを具備し当該1次コイルに高周波電流を流すことによって生じる磁束に応じた電力または電気信号を送る送り側機器と、2次コイルを具備し当該2次コイルに磁束を鎖交させることによって前記電力または電気信号を受ける受け側機器と、単一の拡張用コイルとインピーダンス素子とで構成される閉回路を具備する1乃至複数の中継機器とを備え、前記1次コイル、2次コイルおよび拡張用コイルは、少なくとも何れか1つの前記拡張用コイルに前記1次コイルで生じる磁束が鎖交し、且つ、少なくとも何れか1つの前記拡張用コイルで生じる磁束が前記2次コイルに鎖交するように、隣接するコイルの一部に対して巻線の一部を近接させた状態にそれぞれ配置されることを特徴とする伝送システム。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  H04B 5/02 ,  H01F 38/14
FI (3件):
H02J17/00 B ,  H04B5/02 ,  H01F23/00 B
Fターム (5件):
5K012AA01 ,  5K012AB03 ,  5K012AC06 ,  5K012AC07 ,  5K012AE13
引用特許:
審査官引用 (14件)
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