特許
J-GLOBAL ID:201003068348109537

内視鏡用穿刺針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158121
公開番号(公開出願番号):特開2010-274123
出願日: 2010年07月12日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】穿刺針を目的部位に穿刺して組織を吸引・採取する際に、スタイレットを完全に引き抜く必要がなく、操作性及び取扱い性に優れた内視鏡用穿刺針を提供する。【解決手段】パイプ状のスタイレット本体51の先端部材52が固設される部位の後方外周面に、軸方向に所定長さに渡って切欠き部51aを設ける。針管22を目的部位に穿刺して組織を吸引・採取する際、スタイレット本体51の切欠き部51aを針管22から露呈させることにより、スタイレット本体51内への組織の吸引・採取が可能となる。これにより、組織の吸引・採取の際にスタイレットを完全に引き抜き、保管場所及び保管状態に注意を払うといった煩雑さを解消することができ、操作性及び取扱い性を向上して検査時間の短縮を図ることが可能となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具用チャンネルに進退自在に挿通されるシースと、 上記シース内に進退自在に挿通され、目的部位に穿刺されて組織を吸引・採取するための中空状の針管と、 上記針管内に進退自在に挿通され、先端部が閉塞されると共に、この先端部の側面に切欠き部を設けた中空状のスタイレットと、 上記内視鏡の処置具用チャンネル入口に着脱自在に固定される操作部本体と、 上記針管を上記操作部本体に対して進退自在に保持するスライダと、 上記スライダの後端に設けられ、上記スタイレットの切欠き部を上記針管から露呈させる連結部材と、 を備えたことを特徴とする内視鏡用穿刺針。
IPC (3件):
A61B 10/02 ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/34
FI (3件):
A61B10/00 103B ,  A61B8/12 ,  A61B17/34
Fターム (3件):
4C160FF47 ,  4C160NN09 ,  4C601FF05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 組織採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-246882   出願人:富士写真光機株式会社
  • 超音波用穿刺針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-398130   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用組織採取具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-008439   出願人:旭光学工業株式会社
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