特許
J-GLOBAL ID:201003068448195040

携帯型リーダライタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-233278
公開番号(公開出願番号):特開2010-066149
出願日: 2008年09月11日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】見えない場所にあるRFタグであっても、その位置を十分な確かさで検出する。【解決手段】携帯型リーダライタ3は、本体4内に多軸(6軸)の加速度センサを備え、制御部は、原点位置を基準として常に本体4の三次元方向の位置及び指向方向を検出できる。既知の基準位置に配置された基準RFタグ14を原点位置から読取り、その際の本体4の位置及び指向方向からなる原点位置情報をメモリに記憶させる。その後は、ユーザが、複数のRFタグ2が存在すると思われる範囲を掃引するように本体4を手動で移動させデータを読取る掃引読取動作を行い、その際の本体4の位置及び指向方向から、各RFタグ2の配置位置を判断し、各RFタグ2のデータと共にメモリに記憶する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
手持ち操作可能な本体内に、無線通信用のリーダライタ側アンテナから所定の指向性をもった電波を送信すると共に、タグ側アンテナが組込まれたRFタグからの応答信号を受信する通信手段を備え、前記RFタグのデータを読取る携帯型リーダライタであって、 ユーザがRFタグが存在すると思われる範囲を掃引するように前記本体を手動で移動させ、その際に前記通信手段により掃引範囲内に存在する複数個のRFタグとの間で通信を行ってデータを読取る掃引読取動作の実行が可能とされていると共に、 前記掃引読取動作の前に、ユーザにより既知の基準位置に配置された基準RFタグを読取る動作が実行された際の、前記本体の位置及び指向方向の情報を含んだ原点位置情報を記憶する原点位置情報記憶手段と、 前記掃引読取動作の実行時において、前記本体に配設されたセンサの検出信号に基づいて、前記原点位置情報を基準とした前記本体の三次元方向の移動量及び指向方向の変動量を検出する本体位置検出手段と、 前記掃引読取動作の実行時において、前記RFタグを読取った際に、前記本体位置検出手段の検出に基づいて、当該読取ったRFタグの、前記本体の原点位置或いは前記基準位置に対する相対位置を判断するタグ位置判断手段と、 前記掃引読取動作の実行時において読取ったRFタグのデータを、前記タグ位置判断手段により判断された当該RFタグの相対位置と関連付けて記憶するデータ記憶手段とを具備することを特徴とする携帯型リーダライタ。
IPC (2件):
G01S 13/74 ,  G06K 17/00
FI (3件):
G01S13/74 ,  G06K17/00 F ,  G06K17/00 L
Fターム (14件):
5B058CA17 ,  5B058CA23 ,  5B058KA06 ,  5B058KA13 ,  5B058YA20 ,  5J070AA04 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD15 ,  5J070AF02 ,  5J070AK01 ,  5J070BC25 ,  5J070BC28 ,  5J070BG12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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