遊技機

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松尾憲一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-113830
公開番号（公開出願番号）：特開2010-259670
出願日： 2009年05月08日
公開日（公表日）： 2010年11月18日
要約：

【課題】遊技者に対して大当り遊技状態への期待感を高揚させることによって、興趣の向上を図ることができる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ遊技機は、第一の識別情報の組合せに係る第一の識別情報と、第一の識別情報の組合せと比較して有利な第二の識別情報の組合せに係る第二の識別情報との表示制御を行う。特定の変動パターンは、識別情報の変動時間内において、識別情報の変動表示を開始した後に全列の識別情報を停止させる予め定められた動作を予め定められた回数だけ連続して行う。パチンコ遊技機は、抽選された結果が大当り遊技状態に移行する場合には、大当り遊技状態に移行しない場合と比べて、特定の変動パターンを高い確率で選択し、全ての識別情報を停止させた後に識別情報の変動表示を開始する際に、第二の識別情報の数を増加させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤と、予め規定された範囲の乱数を生成する乱数生成手段と、前記遊技盤の前記遊技領域における所定領域を遊技球が通過したことを検出する遊技球通過検出手段と、前記遊技球通過検出手段によって前記所定領域を遊技球が通過したと検出されたことに基づいて、前記乱数生成手段によって生成された乱数を抽出し、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するか否かの大当り抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段によって抽選された結果に基づいて、識別情報の変動時間を決定する変動時間決定手段と、前記遊技領域に設けられ、遊技球が入賞し易い第一の状態と遊技球が入賞し難い第二の状態とに変位する可変入賞装置と、前記抽選手段によって抽選された結果に基づいて、前記可変入賞装置を前記第二の状態から前記第一の状態に変位させる可変入賞装置制御手段と、前記遊技領域に設けられ、前記可変入賞装置に遊技球が入賞したことを検出する可変入賞検出手段と、前記可変入賞検出手段によって前記可変入賞装置に遊技球が入賞したことが検出されたことに基づいて、遊技者に有利な利益を付与する利益付与手段と、複数の識別情報の変動表示を行う変動表示領域を有する表示手段と、識別情報の変動パターンが複数規定されている変動パターンテーブルが記憶された変動パターンテーブル記憶手段と、前記抽選手段によって抽選された結果と、前記変動時間決定手段によって決定された識別情報の変動時間と、前記変動パターンテーブル記憶手段に記憶された変動パターンテーブルと、に基づいて、識別情報の変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、前記変動パターン決定手段によって決定された識別情報の変動パターンに基づいて、前記表示手段における前記識別情報の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記識別情報として、第一の識別情報の組合せに係る第一の識別情報と、前記第一の識別情報の組合せと比較して有利な第二の識別情報の組合せに係る第二の識別情報との表示制御を行い、前記変動パターンテーブル記憶手段には、前記識別情報の変動時間内において、識別情報の変動表示を開始した後に全列の識別情報を停止させる予め定められた動作を予め定められた回数だけ連続して行う特定の変動パターンが前記変動パターンに含まれており、前記変動パターン決定手段は、前記抽選手段によって抽選された結果が大当り遊技状態に移行する場合には、前記大当り遊技状態に移行しない場合と比べて、前記特定の変動パターンを高い確率で選択し、前記表示制御手段は、前記特定の変動パターンとして、全ての識別情報を停止させた後に識別情報の変動表示を開始する際に、前記第二の識別情報の数を増加させることを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (7件)：

2C088AA35 , 2C088AA36 , 2C088AA37 , 2C088AA42 , 2C088BC22 , 2C088CA27 , 2C088EB55

引用特許：

審査官引用 (6件)

弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-353524 出願人：サミー株式会社
パチンコ遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-204978 出願人：マルホン工業株式会社
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-340356 出願人：株式会社大一商会

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