特許
J-GLOBAL ID:201003068891587015

車両用動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245999
公開番号(公開出願番号):特開2010-076544
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、パワーオフアップ変速時において、好適に変速ショックを低減することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。【解決手段】自動変速部20でのパワーオフアップ変速時に、エンジン8の回転速度NEを第1電動機M1によって低下させるに際して、そのエンジン8の回転速度NEの変化率を定常走行時に比べて小さくするエンジン回転変化率緩和手段94を備えるため、第1電動機M1の出力パワーが低減される。これに伴い、蓄電装置56の放電量が減少し、例えばトルクアップ制御に際して、蓄電装置56の出力制限が回避され、第2電動機M2によって要求されるトルクアップ量を確保することができるので、変速ショックを低減することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に連結された差動機構と、該差動機構の回転要素に動力伝達可能に連結された第1電動機とを有し、該第1電動機の運転状態が制御されることにより該差動機構の前記動力源に連結された入力軸の回転速度および出力軸の回転速度の差動状態が制御される電気式差動部と、前記出力軸に動力伝達可能に連結された第2電動機と、前記動力伝達経路の一部を構成する有段変速部とを、備えた車両用動力伝達装置の制御装置であって、 前記有段変速部でのパワーオフアップ変速時に、前記動力源の回転速度を前記第1電動機によって低下させるに際して、該動力源の回転速度の変化率を定常走行時に比べて小さくする動力源回転変化率緩和手段を備えることを特徴とする車両用動力伝達装置の制御装置。
IPC (11件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/10 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/543 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14 ,  F16H 61/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/00 ,  B60W 10/04
FI (13件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 400 ,  B60K6/20 350 ,  B60K6/445 ,  B60K6/543 ,  B60K6/547 ,  B60L11/14 ,  F16H61/04 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/00 H ,  B60K41/00 301B ,  B60K41/00 301D ,  B60K41/06
Fターム (39件):
3D041AA53 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC18 ,  3D041AE02 ,  3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DB11 ,  3G093EA03 ,  3G093EB03 ,  3G093EC02 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552PA59 ,  3J552RA05 ,  3J552SB09 ,  3J552SB40 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115QE17 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115QN08 ,  5H115SE07 ,  5H115TO04 ,  5H115TO13 ,  5H115TO14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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