特許
J-GLOBAL ID:201003069057165835
ボールねじの製造方法及び製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-226553
公開番号(公開出願番号):特開2010-060053
出願日: 2008年09月04日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】設備の大幅な大型化や価格アップを伴わずに、ボールねじのすきま精度の向上を図り得るボールねじの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】ナット3には軸方向に所定距離離間した2列のボール循環列9、9を形成するための2つの駒部材8、8が設けられたボールねじにおいて、ねじ軸2及びナット3のそれぞれのねじ溝2a、3aについて、2列のボール循環列9、9に対応するねじ溝間の軸方向距離である循環列ピッチA、Cを個別に測定し、各循環列ピッチの相互差に対応して、標準のボール径に対して循環列ピッチの相互差を吸収可能なボール径のボールを選定し、選定されたボールを介してねじ軸とナットを組立てることにより、設備の大幅な大型化や価格アップを伴わずに、ボールねじのすきま精度を安定化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容される複数のボールと、を備え、前記ナットには軸方向に所定距離離間した2列のボール循環列を形成するための2つの駒部材が設けられたボールねじの製造方法において、
前記ねじ軸及びナットのそれぞれのねじ溝について、前記2列のボール循環列に対応するねじ溝間の軸方向距離である循環列ピッチを個別に測定し、
各循環列ピッチの相互差に対応して、標準のボール径に対して循環列ピッチの相互差を吸収可能なボール径のボールを選定し、
選定されたボールを介してねじ軸とナットを組み立てることを特徴とするボールねじの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
F16H25/22 Z
, F16H25/24 H
, F16H25/22 C
Fターム (7件):
3J062AA02
, 3J062AA21
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA01
, 3J062BA14
, 3J062CD04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ボールねじの適合製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-073906
出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社ショーワ
審査官引用 (2件)
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