特許
J-GLOBAL ID:201003069174056540
液体吐出ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-294070
公開番号(公開出願番号):特開2010-120202
出願日: 2008年11月18日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】温度特性を維持しつつ低コスト化及び省電力化を図る。【解決手段】インクジェットヘッド1が、インクを貯溜するリザーバユニット71と、リザーバユニット71からのインクを吐出する流路ユニット9とを有している。リザーバユニット71の下面に凹部94aが形成されている。凹部94aと流路ユニット9の上面とが空隙90を形成している。空隙90における流路ユニット9の上面に、インク滴を吐出させるアクチュエータユニット21が固定されている。また、空隙90には、空気より熱伝導性が高い熱伝導樹脂が充填されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体を貯溜すると共に、貯溜した液体を流出口から流出させるリザーバが形成されたリザーバユニットと、
前記リザーバユニットの前記流出口に接続された流入口、前記流入口から流入した液体が供給される共通液体室、及び、前記共通液体室の出口から圧力室を経てノズルに至る複数の個別液体流路が形成された流路ユニットと、
前記リザーバユニットと前記流路ユニットとの間に形成された空隙と、前記空隙内において、前記流路ユニットに接合されており、複数の前記圧力室内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、
前記アクチュエータユニットを駆動するドライバICが実装された、前記ドライバICからの駆動信号を前記アクチュエータユニットに供給する平型柔軟ケーブルとを備えており、
前記ドライバICが前記リザーバユニットの外壁面と熱的に結合されており、
少なくとも前記空隙内において、前記リザーバユニットの前記アクチュエータユニットと対向する面から前記アクチュエータユニットに至る領域に、空気より熱伝導率が高い熱伝導性樹脂が連続的に充填されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C057AF53
, 2C057AG61
, 2C057AG71
, 2C057AG75
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
前のページに戻る