特許
J-GLOBAL ID:201003069232017593

弾性経編地およびそれを用いてなるスポーツウェア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239309
公開番号(公開出願番号):特開2010-070876
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】 体型補整効果を充分に発揮させつつ、スポーツウェアに要求されるような運動パフォーマンスをも発揮させることのできる弾性経編地およびそれを用いてなるスポーツウェアを提供することにある。 【解決手段】 本発明にかかる弾性経編地は、該経編地には伸びに対する抵抗力の強い領域(A)が帯状に存在するとともに、弾性糸と非弾性糸が交編されてなる弾性経編地であって、前記弾性糸の少なくとも1本が二目編で編成されており、前記領域(A)と該領域(A)以外の領域(B)の間において、それぞれの伸びに対する抵抗力の関係が所定の定義に従うものとなっている、ことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性糸と非弾性糸が交編されてなる弾性経編地であって、該経編地には伸びに対する抵抗力の強い領域(A)が帯状に存在するとともに、前記弾性糸の少なくとも1本が二目編で編成されており、前記領域(A)と該領域(A)以外の領域(B)の間において、それぞれの伸びに対する抵抗力の関係が下記の定義に従うものとなっている、ことを特徴とする、弾性経編地。 <定義> 編地の両領域(A),(B)に属する部分の試験片について測定した、タテ方向70%の伸長とその回復を3サイクル繰り返す際の3サイクル目の70%伸長時のタテ方向応力をP1とし、ヨコ方向70%の伸長とその回復を3サイクル繰り返す際の3サイクル目の70%伸長時のヨコ方向応力をP2、としたとき、 前記両領域(A),(B)における互いのタテ方向応力P1の関係が、 〔領域(A)のP1〕÷〔領域(B)のP1〕≧1.5 であり、かつ、前記領域(A),(B)それぞれにおけるタテ方向応力P1とヨコ方向応力P2の関係が、いずれも、 0.5≦P2÷P1≦3.0 であること。
IPC (3件):
D04B 21/00 ,  D04B 21/18 ,  A41D 13/00
FI (3件):
D04B21/00 A ,  D04B21/18 ,  A41D13/00 G
Fターム (12件):
3B011AA01 ,  3B011AB12 ,  3B011AB17 ,  3B011AC17 ,  4L002AA05 ,  4L002AA06 ,  4L002AC01 ,  4L002AC07 ,  4L002CA01 ,  4L002EA00 ,  4L002EA06 ,  4L002FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3023354号公報
審査官引用 (5件)
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