特許

J-GLOBAL ID：201003069426975390

総形フライス

発明者： 勝木 靖人 ,  古川 高雄 ,  寺田 浩 ,  筈見 元紀
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (4件)： 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-329567
公開番号（公開出願番号）：特開2010-149220
出願日： 2008年12月25日
公開日（公表日）： 2010年07月08日
要約：

【課題】切削に関与する外周切れ刃の周囲に、クーラントを十分に供給することにより、工具摩耗を抑制して、工具寿命の長期化を図ると共に、被加工物の変質及び劣化を防止して、切削性の向上を図ることができる総形フライスを提供する【解決手段】工具先端側に向かうに従って山部31〜33と谷部34〜36とを交互に連ねながら先細り状に形成された外周切れ刃21を、その軸心周りに複数有する総形フライスであって、工具内部に供給されたクーラントを外周切れ刃21の先端部から噴射させるクーラント供給通路51と、クーラント供給通路51から分岐して、外周切れ刃21のすくい面41及び逃げ面42からクーラントを噴射させるすくい面側分岐通路52〜55及び逃げ面側分岐通路56〜59とを備えた。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

工具先端側に向かうに従って、山部と谷部とを交互に連ねながら先細り状に形成された外周切れ刃を、その軸心周りに複数有する総形フライスであって、 工具内部に供給されたクーラントを前記山部及び前記谷部に供給するクーラント供給通路と、 前記クーラント供給通路から分岐して、前記外周切れ刃のすくい面、逃げ面、背面のうち少なくとも1つ以上の面からクーラントを噴射させる分岐通路とを備えた ことを特徴とする総形フライス。

IPC (2件)：

B23C 5/12 ,  B23C 5/28

FI (2件)：

B23C5/12 Z ,  B23C5/28

引用特許：

出願人引用 (1件)

• オイルホール付きエンドミル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-151027   出願人：日立ツール株式会社

審査官引用 (1件)

• 総型回転切削工具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-325609   出願人：株式会社東芝