特許
J-GLOBAL ID:201003069996442221

作物の生育診断方法及び生育診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 康次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075279
公開番号(公開出願番号):特開2010-226968
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】天候の影響を受けにくくかつ地表面の計測・検出処理を要することの無い、作物の生育診断方法を提供する。【解決手段】作物茎葉より上方の照射点から複数のレーザパルスを作物茎葉に向けて照射するステップ(S1)と、作物茎葉又は地表面にて反射されたレーザパルスを受光点にて受光するステップ(S2)と、レーザパルスの照射から受光までに要する伝播時間を計測することにより照射点から反射点までの距離を含んだ作物茎葉の三次元点群データを取得するステップ(S3)と、三次元点群データに基づき作物茎葉の草冠位置を算出するステップ(S4)と、草冠位置と三次元点群データとから、草冠位置から反射点までのレーザパルス侵入深さとレーザパルス侵入率とを算出するステップ(S5)と、レーザパルス侵入深さとレーザパルス侵入率とから植被率を推定するステップ(S6)と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作物茎葉より上方の照射点から複数のレーザパルスを該作物茎葉に向けて照射するステップと、 前記作物茎葉又は地表面にて反射された前記レーザパルスを受光点にて受光するステップと、 前記レーザパルスの照射から受光までに要する伝播時間を少なくとも計測することにより前記照射点から反射点までの距離を含んだ前記作物茎葉の三次元点群データを取得するステップと、 前記作物茎葉の前記三次元点群データに基づき前記作物茎葉の草冠位置を算出するステップと、 前記草冠位置と前記三次元点群データとから、前記草冠位置より下方で反射されたレーザパルスの三次元点群データについて、前記草冠位置から前記反射点までのレーザパルス侵入深さとレーザパルス侵入率とを算出するステップと、 前記レーザパルス侵入深さと前記レーザパルス侵入率とから植被率を推定するステップと、 を備えることを特徴とする作物の生育診断方法。
IPC (1件):
A01G 7/00
FI (1件):
A01G7/00 603
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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