特許
J-GLOBAL ID:201003070091773524

高密度多孔質複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 憲一 ,  山口 健次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128892
公開番号(公開出願番号):特開2010-273847
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】生体骨と同じ機構で体内に吸収されるとともに高い骨形成能を有し、人工骨等に使用できる機械的強度を有する多孔質複合体、及びその製造方法を提供する。【解決手段】リン酸カルシウムとコラーゲンとを25:75〜75:25の重量比で含み、重量法で求めた密度が130〜600mg/cm3である、多孔質複合体によって解決できる。また、(1)可溶化コラーゲン溶液中のコラーゲンを線維化し、コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維化工程、(2)前記コラーゲン線維懸濁液中のコラーゲン線維を濃縮し、高濃度コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維濃縮工程、(3)前記高濃度コラーゲン線維懸濁液とリン酸カルシウムとを混合し、リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を得る、混合工程、(4)前記リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を多孔体に成形する工程、及び(5)前記多孔体のコラーゲン線維を架橋する、コラーゲン線維架橋工程、を含む、多孔質複合体の製造方法によって前記多孔質複合体を製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リン酸カルシウムとコラーゲンとを25:75〜75:25の重量比で含み、重量法で求めた密度が130〜600mg/cm3である、多孔質複合体。
IPC (1件):
A61L 27/00
FI (2件):
A61L27/00 G ,  A61L27/00 J
Fターム (13件):
4C081AB02 ,  4C081BA13 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CD12 ,  4C081CE02 ,  4C081CF01 ,  4C081CF03 ,  4C081DA01 ,  4C081DB03 ,  4C081DC12 ,  4C081EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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