特許
J-GLOBAL ID:201003070263942986

糞便又は経血の皮膚への付着を軽減するためのローション組成物を含む吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  高村 雅晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-504992
公開番号(公開出願番号):特表2010-525862
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
本発明は、おむつ、トレーニングパンツ、又は成人用失禁製品などの、吸収性物品の身体に面する表面上に含まれる、ローション組成物に関する。ローション組成物は、糞便、又は経血のヒトの皮膚への固着を軽減するために使用され得る。ローション組成物は、1つの第1化合物が、25°Cにおいて液体であり、少なくとも1つの第2構成成分が25°Cにおいて固体である、少なくとも2つの化合物を含む。有効な量のローション組成物が、着用者によって着用されることが意図された吸収性物品の身体に面する表面上に含まれる。
請求項(抜粋):
着用者によって着用されることが意図された吸収性物品であって、前記物品の身体に面する表面の少なくとも一部が、ローション組成物を含み、前記ローション組成物が、25°Cで液体である少なくとも1つの第1化合物と25°Cで固体である少なくとも1つの第2化合物を含み、 前記第1化合物が、液体ポリエチレングリコール誘導体又は液体ポリプロピレングリコール若しくはその誘導体であり、前記第2化合物が、固体ポリエチレングリコール誘導体又は固体ポリプロピレングリコール若しくはその誘導体であるか、あるいは、 前記第1化合物が、液体ポリエチレングリコール若しくはその誘導体、又は液体ポリプロピレングリコール若しくはその誘導体であり、前記第2化合物は、少なくとも10のHLB値を有する固体非イオン性界面活性剤であり、あるいは、 前記第1化合物が少なくとも1つの脂肪酸単位及び少なくとも1つのエチレングリコール単位を有する液体脂肪酸エステルであり、前記第2化合物が固体ポリエチレングリコールであるか、あるいは、 前記第1化合物が液体ポリエチレングリコール若しくはその誘導体又は液体ポリプロピレングリコール若しくはその誘導体であり、前記第2化合物が、固体脂肪酸及び固体石鹸からなる群から選択される固体脂肪族化合物であり、 前記固体非イオン性界面活性剤が、エトキシ化脂肪族アルコールである場合、HLB値は少なくとも13であり、 前記固体脂肪族化合物が、固体脂肪酸である場合、液体の総量が、固体の総量よりも多い、吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/511
FI (5件):
A41B13/02 N ,  A61F13/18 380 ,  A61F13/18 381 ,  A41B13/02 E ,  A41B13/02 S
Fターム (12件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA02 ,  3B200BB09 ,  3B200BB22 ,  3B200BB24 ,  3B200CA02 ,  3B200CA11 ,  3B200DB20 ,  3B200DC01 ,  3B200DC02 ,  3B200EA27
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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