特許
J-GLOBAL ID:201003071052821259
腸チフス菌および他の腸内細菌病原体に対するパパイアモザイクウィルスベースのワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-546624
公開番号(公開出願番号):特表2010-516713
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
1または2以上の抗原を、パパイアモザイクウィルス(PapMV)またはパパイアモザイクウィルス由来のウィルス様粒子(VLP)を組み合わせて含む、抗原提示系(APS)が提供される。APSに含まれるPapMVまたはVLPは、前記1または2以上の腸内細菌抗原に対する免疫反応を増強することができる。APSは、例えば、腸内細菌疾患、例えば腸チフスに対するワクチンとして用いることができる。APSに含まれる1または2以上の抗原は、PapMVまたはPapMV VLPの外被タンパク質に複合することができ、または非複合であってよく(すなわち、PapMVまたはPapMV VLPから分離されている)、またはAPSは複合および非複合抗原の両方を含むことができる。複合は例えば、外被タンパク質との遺伝子融合、または共有結合、非共有結合、もしくは親和性手段を介した結合であってよい。
請求項(抜粋):
パパイアモザイクウィルス(PapMV)またはPapMV外被タンパク質由来VLPと組み合わせて、1または2種以上の腸内細菌抗原を含む抗原提示系であって、前記PapMVまたはVLPが、前記1または2種以上の腸内細菌抗原に対する免疫反応を増強することができる、前記抗原提示系。
IPC (12件):
A61K 39/112
, C12N 15/09
, C07K 14/08
, C07K 14/255
, C07K 19/00
, A61K 35/76
, A61K 39/39
, A61K 39/385
, A61P 31/04
, A61P 37/04
, A61P 1/00
, A61K 39/00
FI (12件):
A61K39/112
, C12N15/00 A
, C07K14/08
, C07K14/255
, C07K19/00
, A61K35/76
, A61K39/39
, A61K39/385
, A61P31/04
, A61P37/04
, A61P1/00
, A61K39/00 H
Fターム (31件):
4B024AA01
, 4B024BA31
, 4B024BA32
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4C085AA03
, 4C085BA24
, 4C085BB11
, 4C085CC07
, 4C085CC08
, 4C085CC21
, 4C085CC32
, 4C085DD62
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087CA09
, 4C087CA50
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA01
, 4H045CA11
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
アジュバントウィルス粒子
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-518318
出願人:レクレルクデニス, マジューナタリエ, テシエールフィリペ, ロペス-マシアスコンスタンチーノIIIロベルト
-
アジュバントとしてのウイルス様粒子の使用
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-548128
出願人:カイロンコーポレイション
引用文献:
前のページに戻る