特許
J-GLOBAL ID:201003071526478275

像加熱装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-234852
公開番号(公開出願番号):特開2010-066682
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】フィルム加熱方式の像加熱装置において、非通紙部昇温時においても生産性を損なわないで、安全性の確保と定着不良の回避を両立できる像加熱装置の提供。【解決手段】加熱体又は加熱用回転体の通紙部温度を検知する第1の温度検知手段と、加熱体の非通紙部温度を検知する第2の温度検知手段と、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段の温度検知結果に基づき通電発熱抵抗層への通電を制御する通電制御手段と、を有し、通電制御手段は、第2の温度検知手段による検知温度があらかじめ定められた上限温度T1に達した際に、像加熱装置が定める異常高温温度に至らないよう制御するために、上限温度T1の到達時は通電発熱抵抗層への通電を減ずる通電抑制制御を開始し、その後に第2の温度検知手段による検知温度が上限温度T1よりも低い温度に設定された第2の温度T2以下になった後に、通電抑制制御を解除する通電制御モードを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持部材に固定支持され、通電により発熱する通電発熱抵抗層を有する加熱体と、内面が前記加熱体に接触して回転可能な可撓性を有する加熱用回転体と、前記加熱用回転体の外面に接触してニップ部を形成する加圧部材と、を有し、前記ニップ部で画像を担持した記録材を挟持搬送して加熱する像加熱装置において、 前記加熱体又は前記加熱用回転体の通紙部温度を検知する第1の温度検知手段と、 前記加熱体の非通紙部温度を検知する第2の温度検知手段と、 前記第1の温度検知手段と前記第2の温度検知手段の温度検知結果に基づき前記通電発熱抵抗層への通電を制御する通電制御手段と、 を有し、前記通電制御手段は、前記第2の温度検知手段による検知温度があらかじめ定められた上限温度T1に達した際に、像加熱装置が定める異常高温温度に至らないよう制御するために、前記上限温度T1の到達時は前記通電発熱抵抗層への通電を減ずる通電抑制制御を開始し、その後に前記第2の温度検知手段による検知温度が前記上限温度T1よりも低い温度に設定された第2の温度T2以下になった後に、前記通電抑制制御を解除する通電制御モードを実行することを特徴とする像加熱装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 555 ,  G03G15/20 505
Fターム (8件):
2H033AA24 ,  2H033BA32 ,  2H033BE03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H033CA37 ,  2H033CA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-313182号公報
  • 特開平2-157878号公報
  • 特開平4-044075号公報
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審査官引用 (3件)
  • 像加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-243301   出願人:キヤノン株式会社
  • 熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-255630   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭57-102676

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