特許
J-GLOBAL ID:201003071587106214
固定具及びそれを用いた壁構造
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292640
公開番号(公開出願番号):特開2010-117015
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】高い制震性能をもつ耐力壁を、一般的な構造用面材10を用いて、かつ部品点数も少なくて施工手間も少なく容易に実現できる固定具J1と、その固定具J1を用いて形成される制震壁構造とを提供する。【解決手段】構造用面材10を柱2等に固定する固定具J1は、その構造用面材10と柱2等とが互いに離隔するように移動する際に、胴部22が柱2等から抜けるときの引き抜き抵抗力(F1)、頭部20が構造用面材10から抜けるときの頭貫通抵抗力(F2)、又は構造用面材10と柱2等とが互いにずれるように移動する際に、首部21及び胴部22が構造用面材10から軸線方向と直交する方向に沿って抜けるときの側面抵抗力(F3)、胴部22が柱2等から同方向に沿って抜けるときの側面抵抗力(F4)の4つの抵抗力のいずれよりも、引っ張り降伏応力が小さい減衰付加型のものとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線方向に連続する頭部、首部、胴部及び先端部からなり、被固定部材に重ねられた固定部材に対し先端部を先頭にして固定部材から被固定部材に向かって軸線方向に進んで、首部の一部が固定部材を貫通しかつ首部の残部と胴部とが被固定部材に嵌入された状態で、該固定部材を被固定部材に固定する固定具であって、
上記固定部材と被固定部材とが上記軸線方向に沿って互いに離隔するように移動する際に、上記胴部が被固定部材から上記軸線方向に沿って抜けるときの引き抜き抵抗力、及び上記頭部が固定部材から上記軸線方向に沿って抜けるときの頭貫通抵抗力、並びに上記固定部材と被固定部材とが上記軸線方向と直交する方向に沿って互いにずれるように移動する際に、上記首部が固定部材から上記軸線方向と直交する方向に沿って抜けるときの側面抵抗力、及び上記首部及び胴部が被固定部材から上記軸線方向と直交する方向に沿って抜けるときの側面抵抗力の4つの抵抗力のいずれよりも、引っ張り降伏応力が小さいことを特徴とする固定具。
IPC (4件):
F16B 15/00
, E04H 9/02
, F16B 25/00
, F16F 15/02
FI (4件):
F16B15/00 D
, E04H9/02 321F
, F16B25/00 Z
, F16F15/02 S
Fターム (13件):
2E139AA01
, 2E139AB03
, 2E139AC02
, 2E139AC22
, 2E139BA02
, 2E139BA08
, 2E139BA17
, 2E139BD22
, 2E139BD23
, 3J048AA06
, 3J048BD08
, 3J048DA10
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
超塑性合金による木造住宅用制震ダンパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-277722
出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 株式会社神戸製鋼所, 大阪府
-
制震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-138163
出願人:大建工業株式会社, 住友ゴム工業株式会社
前のページに戻る