特許
J-GLOBAL ID:201003071936169032

画像処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-229836
公開番号(公開出願番号):特開2010-066803
出願日: 2008年09月08日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】色滲みなく前景オブジェクト画像を抽出できるようにする。【解決手段】確定値マップ生成部13は、入力画像Iに対応するアルファマスク画像Aについて、α値が最大値、または最小値の近傍の値の場合、画素を前景オブジェクト画像、または、背景画像に確定した画素とみなして1に設定し、α値がそれ以外の場合、画素を未確定領域画素とみなして0に設定した確定値マップ画像Sを生成する。推定前景色画像生成部15は、確定値マップ画像Sにおける未確定領域画素とみなされて0に設定された各画素の画素値を、確定領域とみなされて1に設定された画素のうち、アルファマスク画像Aにおける各画素のα値の微分値の変化量Δαの積算値からなる距離が最短距離となる画素に対応する、入力画像Iの画素の画素値に設定することで、入力画像Iに対応する推定前景色画像F^を生成する。本発明は、画像処理装置に適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各画素の画素値が、入力画像における前景画像領域の画素値の割合を示す第1の値よりなる、前記入力画像に対応した割合画像の画素について、前記第1の値が最大値近傍の値、または最小値近傍の値である場合、前記画素を確定領域画素とみなして所定の第2の値に設定し、前記第1の値が、前記最大値近傍の値、および前記最小値近傍の値のいずれでもない場合、前記画素を未確定領域画素とみなして所定の第3の値に設定することで、前記割合画像に対応する確定2値画像を生成する確定2値画像生成手段と、 前記確定2値画像における未確定領域画素とみなされて前記所定の第3の値に設定された各画素の画素値を、前記確定領域とみなされて前記所定の第2の値に設定された画素のうち、連続性情報の変化量の積算値からなる距離が最短距離となる画素に対応する、前記入力画像の画素の画素値に設定することで、前記入力画像に対応する推定前景色画像を生成する推定前景色画像生成手段と を含む画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 11/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (4件):
G06T11/00 100A ,  G06T1/00 510 ,  H04N1/40 D ,  H04N1/46 Z
Fターム (35件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25 ,  5B080FA02 ,  5B080FA03 ,  5B080FA17 ,  5B080GA00 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP21 ,  5C077PP23 ,  5C077PP32 ,  5C077PQ18 ,  5C079HB01 ,  5C079LA02 ,  5C079LA06 ,  5C079LA17 ,  5C079LA34 ,  5C079LB01 ,  5C079MA01 ,  5C079MA11 ,  5C079NA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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