特許
J-GLOBAL ID:201003072732257478

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-314168
公開番号(公開出願番号):特開2010-139608
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】無駄なトナー消費を抑制し、またトナーの小粒径化にも対応することのできる技術を提供する。【解決手段】感光体2に接触しないコロナ帯電器5により感光体2表面を帯電させるとともに、感光体2に非接触対向配置し交流現像バイアスVbを付与した現像ローラ7aにより静電潜像を現像する。トナーの正規帯電極性(負極性)とは逆極性(すなわち正極性)の転写バイアスVt1を中間転写ベルト8aに印加し、転写位置TPの手前位置TP0で感光体2の非露光部との間に放電を生じさせる。非露光部に付着した負帯電粒子は極性が反転する。ブラシローラ4aに与えるクリーニングバイアスVbrも正極性とし、正帯電粒子を残し負帯電粒子のみを吸着し感光体2表面から除去する。このため、感光体2表面には常時概ね一定量の正帯電粒子が付着した状態で画像形成プロセスが進行する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
所定の回転方向に周回移動する潜像担持体と、 所定の帯電位置で、前記潜像担持体表面に対し非接触で該表面をトナーの正規帯電極性と同極性の電位に帯電させる帯電手段と、 前記回転方向において前記帯電位置よりも下流の潜像形成位置で、帯電された前記潜像担持体表面の電位を、トナーを付着させる画像部と付着させない非画像部との間で異ならせることにより前記潜像担持体表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、 前記回転方向において前記潜像形成位置よりも下流の現像位置で前記潜像担持体に対し非接触対向配置されたトナー担持体を有し、該トナー担持体がその表面に帯電トナーを担持して前記現像位置へ搬送するとともに現像バイアスとしての交番電圧を印加されて前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、 前記回転方向において前記現像位置よりも下流の転写位置で、前記潜像担持体に転写媒体を当接させるとともに前記転写媒体に前記正規帯電極性とは逆極性の転写バイアスを印加して前記トナー像を前記転写媒体に転写する転写手段と、 前記潜像担持体、前記帯電手段、前記潜像形成手段、前記現像手段および前記転写手段を制御して画像形成プロセスを実行する制御手段と を備え、 前記潜像担持体は、前記画像形成プロセスの実行中、その表面に正規帯電極性とは逆極性に帯電したトナー、トナーから遊離し正規帯電極性とは逆極性に帯電した外添剤の少なくとも一方を分散付着させた状態で前記帯電位置、前記現像位置および前記転写位置を通って周回移動する ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 ,  G03G 15/08 ,  G03G 21/00 ,  G03G 21/10
FI (4件):
G03G15/00 303 ,  G03G15/08 501C ,  G03G21/00 ,  G03G21/00 314
Fターム (22件):
2H027EA03 ,  2H027EA05 ,  2H027EA09 ,  2H027EC11 ,  2H027EC20 ,  2H077AC04 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23 ,  2H077AD36 ,  2H077EA16 ,  2H077FA01 ,  2H077GA03 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HB01 ,  2H134HB13 ,  2H134HB16 ,  2H134KG03 ,  2H134KH01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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