特許
J-GLOBAL ID:201003072780633392

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-116992
公開番号(公開出願番号):特開2010-266292
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】衝突危険度の高い物標を確実かつリアルタイムに把握することができるレーダ装置を提供する。【解決手段】レーダ装置は、レーダアンテナ1と、表示器8と、速度推定部22と、データ発生部6と、を備える。レーダアンテナ1は、水平面内で回転しながらパルス状の信号の送受信を繰り返す。表示器8は、自装置周囲の物標の位置を示すレーダ映像を表示する。速度推定部22は、自装置からの電波の放射方向成分における自装置と物標との相対速度を推定する。データ発生部6は、速度推定部22が推定した前記物標の相対速度に基づいて当該物標の危険度を求める。また、速度推定部22は、レーダアンテナ1が今回受信したエコーと、当該レーダアンテナ1が直前に受信したエコーと、の間の位相変化に基づいて前記相対速度を検出する。そして、表示器8は、前記レーダ映像を表示する際に、危険度が高い物標と低い物標とで表示方法を異ならせることが可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平面内で回転しながら信号の送受信を繰り返すように構成されたレーダアンテナと、 自装置周囲の物標の位置を示すレーダ映像を表示する表示器と、 自装置からの電波の放射方向成分における自装置と前記物標との相対速度を推定する速度推定部と、 前記速度推定部が推定した前記物標の相対速度に基づいて、当該物標の危険度を求める危険度検出部と、 を備え、 前記速度推定部は、前記レーダアンテナが今回受信したエコーと、当該レーダアンテナが直前に受信したエコーと、の間の位相変化に基づいて、前記相対速度を検出するとともに、 前記表示器は、前記レーダ映像を表示する際に、前記危険度が高い物標と低い物標とで表示方法を異ならせることが可能であることを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/12 ,  G01S 13/93
FI (3件):
G01S13/50 A ,  G01S7/12 Z ,  G01S13/93 S
Fターム (16件):
5J070AA14 ,  5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE02 ,  5J070AF05 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH34 ,  5J070AK17 ,  5J070AK28 ,  5J070AK35 ,  5J070BA01 ,  5J070BF01 ,  5J070BF13 ,  5J070BG15
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 避航支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098858   出願人:株式会社トキメック, 小瀬邦治, 小林弘明, 寺本定美, 野村士平, 株式会社郵船海洋科学
  • 探知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-310877   出願人:古野電気株式会社
  • 気象レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-353422   出願人:三菱電機株式会社
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