特許
J-GLOBAL ID:201003073600441454

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170473
公開番号(公開出願番号):特開2010-006307
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】フロントサイドフレームを利用してハンドルに振動を与えつつ、前突時にフロントサイドフレームによる荷重吸収に悪影響を生じないようにする。 【解決手段】ステアリングホイール4を支持するフロントピラー1から、前輪8の上方を超えて前方へ伸びる骨格部材20を有すると共に、車室前部から前輪8の車幅方向内方側を通って前方へ伸びるフロントサイドフレーム30を有する。骨格部材20の前端部とフロントサイドフレーム30の前端部とが、連結部材40によって斜めに連結される。連結部材40は、例えば中間部に揺動継手部43を構成することにより、フロントサイドフレーム30から骨格部材20への上下方向の振動を伝達するが、前突時にフロントサイドフレーム30が後方変位されるときは、フロントサイドフレーム30から骨格部材20への荷重伝達を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室前方の左右に配設された前輪を操舵するステアリングホイールが車室の左右前部に位置されるフロントピラーに支持され、前記フロントピラーから前記前輪の上方を超えて前方へ伸びる骨格部材を有すると共に、車室前部から前記前輪の車幅方向内方側を通って前方へ伸びるフロントサイドフレームを有してなる自動車の前部車体構造において、 前記フロントサイドフレームは、前記前輪および前記骨格部材よりも前方へ伸びており、 前記骨格部材の前端部と前記フロントサイドフレームの前端部とを斜めに連結する連結部材が設けられ、 前記連結部材は、前記フロントサイドフレームから前記骨格部材への上下方向の振動を伝達すると共に、前突時に前記フロントサイドフレームが後方変位されるときは、前記フロントサイドフレームから前記骨格部材への荷重伝達を抑制するように設定されている、 ことを特徴とする自動車の前部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D25/08 E ,  B62D21/15 C
Fターム (43件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203BB18 ,  3D203BB20 ,  3D203BB35 ,  3D203BB40 ,  3D203BB43 ,  3D203BB54 ,  3D203BC09 ,  3D203BC14 ,  3D203BC16 ,  3D203CA02 ,  3D203CA23 ,  3D203CA36 ,  3D203CA37 ,  3D203CA38 ,  3D203CA40 ,  3D203CA43 ,  3D203CA45 ,  3D203CA52 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203CA66 ,  3D203CB21 ,  3D203CB24 ,  3D203CB27 ,  3D203CB35 ,  3D203CB39 ,  3D203CB40 ,  3D203DA02 ,  3D203DA05 ,  3D203DA13 ,  3D203DA15 ,  3D203DA22 ,  3D203DA23 ,  3D203DA38 ,  3D203DA72 ,  3D203DA87 ,  3D203DB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-303075号公報
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284665   出願人:本田技研工業株式会社

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