特許
J-GLOBAL ID:201003074135494410

欠陥マーキング装置、欠陥マーキング処理ライン、欠陥マーキング方法及び欠陥マーキングされたコイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033763
公開番号(公開出願番号):特開2010-190642
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】アルミニウム板をコイルに巻き取る処理ラインにおいて、防錆油の有無及び加工メーカー側の欠陥検出性能に関らず、目視によって容易に確認可能な圧痕を形成することができる欠陥マーキング装置、欠陥マーキング方法及び欠陥マーキングされたコイルを提供することを目的とする。【解決手段】欠陥マーキング装置5を構成する圧痕装置5aは、円筒部8aと、その外周面に沿って形成された複数の突起部8bからなるローラ8と、前記ローラ8を回転自在に支持するベアリング9と、前記ベアリング9を支持するシリンダ10と、前記シリンダ10の駆動速度を制御するスピードコントローラ11と、を備えている。そして、欠陥検出装置の指示に基づいてシリンダ10が下方に駆動し、ローラ8が回転しながらアルミニウム板を押圧することで、欠陥部に対して深さ5〜50μmの圧痕を形成することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送ロールにより搬送されるアルミニウム板をコイルに巻き取る処理ラインにおいて、欠陥検出装置で検出した欠陥部に圧痕を形成する欠陥マーキング装置であって、 前記欠陥マーキング装置は、 円筒部と、前記円筒部の外周面に沿って形成された複数の突起部と、からなるローラと、 前記ローラを回転自在に支持する軸受と、 前記軸受を支持するとともに、前記アルミニウム板に当接する方向に駆動する上下機構と、 前記上下機構の下方で前記アルミニウム板を支持する従動ロールと、を備え、 前記欠陥検出装置からの指示に基づいて、前記ローラで前記従動ロール上の前記アルミニウム板を押圧し、前記アルミニウム板の欠陥部に対して深さ5〜50μmの圧痕を形成することを特徴とする欠陥マーキング装置。
IPC (3件):
G01N 21/892 ,  B21C 51/00 ,  B21C 47/26
FI (4件):
G01N21/892 B ,  B21C51/00 A ,  B21C51/00 P ,  B21C47/26 A
Fターム (7件):
2G051AA37 ,  2G051AB07 ,  2G051CA03 ,  2G051DA06 ,  2G051DA15 ,  4E026EA02 ,  4E026EA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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