特許
J-GLOBAL ID:200903038482445520

金属帯の製造方法およびマーキング付き金属帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033989
公開番号(公開出願番号):特開2006-220527
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】金属帯上の表面欠陥の高精度な検査方法を用いることで、表面欠陥品質を高めることができる金属帯の製造方法および欠陥情報を有するマーキング付き金属帯を提供することを目的とする。【解決手段】表面欠陥検査を行う工程よりも前の工程にて、単に表面だけではなく表層部の性状を測定し、それにより検出された異常部が表面欠陥検査段階で表面欠陥として顕在化するかどうかを予測することにしたので、表面欠陥計指示部と表層部性状測定による欠陥顕在化予測部を比較することで、金属帯の製造工程の中で、表層部性状測定以前に表面欠陥の原因が生じたのか、あるいは表層部性状測定以降に表面欠陥の原因が生じたのかを、仮にその段階で表面欠陥として顕在化していなくとも、認識することができるようになり、表面欠陥発生原因の特定が容易になり、その結果製造プロセスの改善が迅速にできるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属帯の表層部の性状を測定する表層部性状測定工程と、 該表層部性状測定工程後に、表面性状を変化させる加工または表面処理を経た前記金属帯の表面性状を測定する表面性状測定工程と、 前記表層部性状測定工程で測定された部位が前記表面性状測定工程での測定時に表面欠陥として顕在化するかどうかを予測する欠陥顕在化予測工程と、 前記表面性状測定工程での測定結果と前記欠陥顕在化予測工程での予測結果にもとづいて有害欠陥を判定する欠陥判定工程と を有することを特徴とする金属帯の製造方法。
IPC (3件):
G01N 21/892 ,  B21C 51/00 ,  G01N 27/83
FI (4件):
G01N21/892 B ,  B21C51/00 B ,  B21C51/00 P ,  G01N27/83
Fターム (18件):
2G051AA37 ,  2G051AB02 ,  2G051BA20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051DA06 ,  2G051DA15 ,  2G053AA11 ,  2G053AB22 ,  2G053BA15 ,  2G053BB03 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053BC18 ,  2G053CA03 ,  2G053CB03 ,  2G053CB13 ,  2G053DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鋼板の品質管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-133632   出願人:新日本製鐵株式会社
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る