特許
J-GLOBAL ID:201003074464822097

負極および二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018255
公開番号(公開出願番号):特開2010-177033
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】安全性を損なうことなく、優れたサイクル特性が得られる二次電池を提供する。【解決手段】正極および負極10と共に電解液を備える。負極10は、負極集電体1の両面に、負極活物質層2および化合物膜3が設けられたものである。負極活物質層2は、主にケイ素を構成元素として含有する負極活物質を有している。負極活物質は、満充電状態において7Li-MAS NMR分析を行った際、条件式(1)を満足する。Aは、濃度1mol/dm3 のLiCl水溶液の共鳴ピークを基準位置として-1ppm以上25ppm以下の化学シフトを示す第1ピークの積分面積と、そのサイドバンドピークの積分面積との合計であり、Bは、上記LiCl水溶液の共鳴ピークを基準位置として25ppm以上270ppm以下の化学シフトを示すと共に第1ピークのサイドバンドピークとは異なる第2ピークの積分面積である。0≦(B/A)<0.1 ......(1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極および負極と共に電解質を備え、 前記負極は、負極集電体上に、リチウムを吸蔵および放出可能な負極活物質を含む負極活物質層を有し、 前記負極活物質は、満充電状態において7Li-MAS-NMR分析を行った際、以下の条件式(1)を満足するものである 二次電池。 0≦(B/A)<0.1 ......(1) 但し、 A:濃度1mol/dm3 のLiCl水溶液の共鳴ピークを基準位置として-1ppm以上25ppm以下の化学シフトを示す第1ピークの積分面積と、そのサイドバンドピークの積分面積との合計 B:濃度1mol/dm3 のLiCl水溶液の共鳴ピークを基準位置として25ppm以上270ppm以下の化学シフトを示すと共に第1ピークのサイドバンドピークとは異なる第2ピークの積分面積 とする。
IPC (4件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/134 ,  H01M 4/13
FI (4件):
H01M4/38 Z ,  H01M4/48 101 ,  H01M4/02 105 ,  H01M4/02 101
Fターム (20件):
5H050AA07 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050FA02 ,  5H050FA04 ,  5H050FA05 ,  5H050FA18 ,  5H050GA18 ,  5H050GA27 ,  5H050GA28 ,  5H050HA12 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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