特許
J-GLOBAL ID:201003074702887054

電力供給装置システム、電力供給装置、被電力供給装置、位置決め制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123178
公開番号(公開出願番号):特開2010-273453
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】ユニバーサル性・汎用性が高く、かつ、ユーザにとっても扱いやすい便利な充電システムを提供する。【解決手段】電力供給装置において可動の1次コイルを備え、電子機器において2次コイルを固定で設ける。電力供給装置に電子機器が置かれることに応じては、電力供給装置において1次コイルを直流駆動するとともに、電子機器においても2次コイルを直流駆動させて、相互のコイルに引力を発生させる。これにより、可動の1次コイルは、2次コイルに引き付けられるようにして適正位置が得られる、この後、交流駆動によって、1次コイルから2次コイルに電力伝送する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電力供給装置と、この電力供給装置からの電力供給を受ける被電力供給装置とから成り、 上記電力供給装置は、 上記電子機器が設置される設置部と、 1次コイルと、 上記1次コイルを可動状態とする可動手段と、 可動の上記1次コイルとの位置関係が変わらないようにして設けられ、外部に所定の媒介による問い合わせ出力を為す問い合わせ出力手段と、 上記問い合わせ出力が上記電子機器側にて検知されたことに応じて上記電子機器から出力される通知情報を受信する受信手段と、 上記電子機器が上記設置部に置かれたことに応じては、上記可動手段により1次コイルが可動の状態において、1次コイルが一定時間長により直流駆動されるように制御する1次コイル直流駆動制御手段と、 上記1次コイルの直流駆動が開始された後において、上記問い合わせ出力手段に問い合わせ出力を行わせる問い合わせ制御手段と、 上記問い合わせ制御手段による上記問い合わせ出力に応じて上記被電力供給装置から出力された通知情報が上記受信手段にて受信されて以降においては、上記1次コイルを交流駆動する状態が得られているようにする1次コイル交流駆動制御手段と、を備え、 上記被電力供給装置は、 この被電力供給装置内で固定して設けられる2次コイルと、 この被電力供給装置において、上記1次コイルと上記2次コイルとの位置関係が適正範囲内の状態のときに、上記問い合わせ出力を検知できる位置に設けられる検知手段と、 上記電力供給装置にこの被電力供給装置が置かれたことに応じては、直流駆動される上記1次コイルとの間で引力が発生するようにして、上記2次コイルが直流駆動されるように制御する2次コイル直流駆動制御手段と、 上記2次コイル直流駆動手段による直流駆動が開始された後において、上記検知手段により問い合わせ出力が検知されたことに応じて、上記通知情報を出力する通知情報出力手段と、 上記2次コイル直流駆動手段による直流駆動が開始された後において、上記検知手段により問い合わせ出力が検知されたことに応じて、上記2次コイルについて、交流駆動される上記1次コイルからの誘導起電力が発生する状態となるように制御する、2次コイル交流駆動制御手段と、 を備える電力供給装置システム。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H02J 17/00 ,  H01M 10/46
FI (4件):
H02J7/00 301D ,  H02J17/00 B ,  H02J17/00 X ,  H01M10/46
Fターム (11件):
5G503AA01 ,  5G503BB01 ,  5G503GB08 ,  5G503GD04 ,  5H030AS11 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB12 ,  5H030DD11 ,  5H030DD18 ,  5H030FF51
引用特許:
審査官引用 (2件)

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