特許
J-GLOBAL ID:201003075806486236

吸音構造、吸音構造群及び音響室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-270326
公開番号(公開出願番号):特開2010-097148
出願日: 2008年10月20日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】本来の吸音作用を阻害することがより少ない吸音構造体を付加することにより、板・膜振動吸音構造の吸音効率の向上を図る。【解決手段】吸音構造10は、振動体12を備える。振動体12は、筐体を構成する側面部111によって支持される。側面部111、底面部112及び振動体12によって、その内部に気体層が形成される。気体層の内部には、管構造113及び114が設けられている。管構造113及び114は、開口端を有する。管状部材113及び114は、その内部が中空であり、気体層の気体が存在し得る。よって、管状部材113及び114は、その厚さが薄くなるように構成すれば、気体層全体の体積に占める当該部材自体の割合を小さくすることが可能であり、例えば、同体積の抵抗材を設ける場合に比べ、本来の板・膜振動吸音構造としての吸音作用に与える影響を少なくできる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
板状又は膜状の振動体と、 前記振動体に塞がれる開口部において当該振動体を支持し、当該振動体に対向して気体バネをなす気体層を吸音時に形成する支持体と、 開口端を有する開管又は閉管であり、当該開口端が前記気体層に面する管構造と を備えることを特徴とする吸音構造。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/86
FI (2件):
G10K11/16 C ,  E04B1/86 G
Fターム (12件):
2E001DF04 ,  2E001GA12 ,  2E001GA24 ,  2E001GA25 ,  2E001GA26 ,  2E001GA46 ,  2E001GA48 ,  2E001GA65 ,  2E001HB01 ,  2E001HD11 ,  2E001HE07 ,  5D061CC04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 吸音構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115957   出願人:ヤマハ株式会社
  • 際根太構造体および床構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-275622   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開昭59-180593
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-180593
  • 中空二重遮音壁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179466   出願人:株式会社フジタ
  • 吸音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-023384   出願人:トヨタ自動車株式会社
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