特許
J-GLOBAL ID:201003076524202290
牛舎を含む環境域における廃棄物の循環型処理方法及びシステム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-171458
公開番号(公開出願番号):特開2010-005601
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】搾乳場を備えた牛舎で生じる牛の糞尿と洗浄廃水を処理し、処理排出物を牛舎を含む一定の環境域内でほぼ完結して処理できるようにして、環境への負荷を最小限に止めることができるようにする。【解決手段】循環型処理システム(S)は、牛舎(1)で生じた牛の糞尿を処理する糞尿処理系(2)と搾乳場で生じた洗浄廃水を処理する洗浄廃水処理系(3)を有する。糞尿処理系(2)は糞尿を堆肥製造装置(21)によって堆肥化する工程、堆肥を堆肥乾燥装置(22)によって乾燥させ灰にして土壌改良材をつくる工程及び排ガスを脱臭装置(23)で無臭化して大気に放出する工程を備えている。洗浄廃水処理系(3)は洗浄廃水を濾過装置によって濾過し固形分と液分を分離する工程、液分を曝気処理した液を膜分離装置(31)によって処理し余剰汚泥分と水分に分離する工程及び水分を、堆肥が乾燥するときの排ガスを利用する蒸散装置(32)で加熱し蒸散させる工程を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
牛舎で生じた牛の糞尿を堆肥化しできた堆肥を加熱し乾燥させて土壌改良材をつくり、前記堆肥の乾燥時に生じる排ガスを無臭化して大気に放出し、
搾乳場で生じた洗浄廃水を生物学的方法で処理し、水分を分離した余剰汚泥は前記糞尿または発酵中の堆肥に混ぜて堆肥化し、前記水分は前記排ガスの熱を利用して蒸散させることを含む、
牛舎を含む環境域における廃棄物の循環型処理方法。
IPC (13件):
C02F 11/12
, C02F 11/02
, C02F 1/00
, C02F 3/12
, C02F 1/04
, C02F 1/44
, B01D 53/38
, B01D 53/81
, C05F 3/00
, C05F 7/00
, C09K 17/32
, A01K 1/01
, C05F 15/00
FI (13件):
C02F11/12 A
, C02F11/02
, C02F1/00 L
, C02F3/12 S
, C02F1/04 D
, C02F1/44 F
, B01D53/34 116A
, B01D53/34 116Z
, C05F3/00
, C05F7/00
, C09K17/32 H
, A01K1/01 F
, C05F15/00
Fターム (50件):
2B101AA02
, 2B101BB09
, 2B101CB01
, 2B101CB03
, 2B101CC13
, 4D002AB02
, 4D002BA04
, 4D002BA13
, 4D002BA17
, 4D002DA26
, 4D002HA09
, 4D006GA03
, 4D006GA07
, 4D006HA41
, 4D006KA01
, 4D006KA72
, 4D006KB14
, 4D006KB18
, 4D006KB22
, 4D006PA01
, 4D006PB08
, 4D006PB24
, 4D006PC61
, 4D028BC17
, 4D028BD17
, 4D034AA16
, 4D034BA01
, 4D034CA12
, 4D034DA02
, 4D059AA01
, 4D059AA03
, 4D059BA01
, 4D059BD01
, 4D059CA10
, 4D059CA16
, 4D059CA28
, 4D059CC01
, 4D059CC10
, 4H026AA16
, 4H026AA18
, 4H061AA02
, 4H061CC36
, 4H061CC51
, 4H061GG18
, 4H061GG19
, 4H061GG20
, 4H061GG48
, 4H061GG49
, 4H061GG54
, 4H061HH42
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
家畜ふん尿処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252800
出願人:畜産環境保全技術研究組合
-
堆肥処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-030776
出願人:長岡克彦
-
排水処理方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-126257
出願人:太洋興業株式会社
前のページに戻る