特許
J-GLOBAL ID:201003077482867145
密閉型二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135583
公開番号(公開出願番号):特開2010-282847
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】ケースの内圧を安定的に調整可能であり、且つ電極体の損傷が防止された密閉型二次電池を提供する。【解決手段】電池ケース20に捲回電極体30が収容され、その捲回軸の横方向に位置するケース壁面22に安全弁27を有する密閉型二次電池10が提供される。電極端子40は、壁面22に設けられた端子引出孔242から外部に引き出され、絶縁部材50,60によりケース20と絶縁されている。内部絶縁部材50は、端子引出孔242を囲む壁面22と端子40との間に挟まれる取付部520と、該取付部から安全弁27側に延びる延長部540とを有する。延長部540には、電極体30に対向する側の端部が閉じ、壁面22に対向する側が開放された断面形状であって、端子引出孔242側のガスを安全弁27側に案内可能なガス案内溝542が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正負の電極シートがセパレータシートと共に捲回された捲回電極体と、
前記電極体を収容する扁平な角型の電池ケースと、
前記正負の電極シートのそれぞれに電気的に接続されており、前記ケースの幅狭面の一つであって前記電極体の捲回軸に対して横方向にある端子引出面に設けられた正極用および負極用の端子引出孔をそれぞれ貫通して前記ケースの内部から外部に引き出された正負の電極端子と、
前記端子引出面のうち前記正極用および負極用の端子引出孔の間に設けられ、前記ケースの内圧が上昇した場合に該ケースの内外を連通させて内圧を開放する安全弁と、
を備える二次電池であって、
前記正負の電極端子のうち少なくとも一方は、前記ケースの外側に位置する外部端子と、前記ケースの内側に位置する内部端子とが電気的に接続された構成を有し、
前記二次電池は、前記内部端子と前記ケースとを絶縁する内部絶縁部材と、前記外部端子と前記ケースとを絶縁する外部絶縁部材とを更に備え、
前記内部絶縁部材は、前記端子引出孔の開口部を囲むケース壁面と前記内部端子との間に挟まれる取付部と、該取付部から前記安全弁側に延びる延長部とを有し、
前記延長部には、前記ケースの内側に向く端部が閉じており且つ前記端子引出面に対向する側が開放された断面形状であって前記端子引出孔側のガスを前記安全弁側に案内可能なガス案内溝が形成されている、密閉型二次電池。
IPC (6件):
H01M 2/12
, H01M 2/30
, H01M 2/26
, H01M 2/34
, H01M 2/02
, H01M 2/06
FI (6件):
H01M2/12 101
, H01M2/30 D
, H01M2/26 A
, H01M2/34 B
, H01M2/02 A
, H01M2/06 A
Fターム (29件):
5H011AA13
, 5H011CC06
, 5H011DD07
, 5H012AA07
, 5H012BB02
, 5H012DD01
, 5H012FF01
, 5H012GG01
, 5H043AA04
, 5H043AA13
, 5H043BA11
, 5H043CA05
, 5H043CA12
, 5H043DA09
, 5H043DA20
, 5H043GA22
, 5H043GA23
, 5H043GA24
, 5H043GA30
, 5H043HA09D
, 5H043JA01
, 5H043JA03
, 5H043JA09
, 5H043JA12
, 5H043JA26D
, 5H043KA38
, 5H043KA45
, 5H043LA02
, 5H043LA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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電池、車両及び電池搭載機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-141254
出願人:トヨタ自動車株式会社
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密閉式電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-076738
出願人:三洋電機株式会社
-
電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-038114
出願人:株式会社デンソー
-
電池及び電池パック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-337841
出願人:NECアクセステクニカ株式会社
-
スリム電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-175856
出願人:三洋電機株式会社
-
密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-024227
出願人:NECトーキン株式会社
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